第9話:俺、台だった!? リールに秘められしチカラ
──天井カフェ・セッテイーナ
ヒロインバトルは、互いに譲らぬまま一時中断。
全員の視線は、ただひとりの男──俺、レンに向けられていた。
ストッパ「お前には、自覚がないかもしれんが…」
「レン、お前は――人間じゃない」
俺「…へ?」
ストッパ「お前はかつて、“異世界最強スロット台”と呼ばれた存在。リール・オブ・レン、その記憶を封印され、人間の姿を得たんだ」
ミラ「なにそれ急展開すぎない!? タイトル変えた方がいいレベルよ!?」
ピカリ「“転生したらスロット台だった件”だ…」
【封印されし記憶】
その瞬間、俺の脳内に──
謎のフラッシュバックが走る。
――ガシャーン!
――ホールで大当たりを量産する“銀色の筐体”。
――「設定判別不可」「万枚確定」「終了画面で復活」…
それが、かつての俺。
俺(うわ、思い出した…! 俺、“出過ぎて撤去された伝説の台”だったわ!!)
【そして…目覚め】
俺「ってことは…俺の“ヒキ”って、そもそも俺自身の機能だったんかい!!」
ミラ「今まで私たち、スロット台を取り合ってたの!? っていうか、付き合ってたらメダル出続けるの!?」
ピカリ「“物理的に出る”とか斬新すぎるでしょ…!」
ストッパ「だが、それゆえにお前には使命がある。“失われた設定6”を再起動し、異世界に真のペカリを取り戻すんだ!」
【謎の女神、登場】
そして空から──
巨大なホッパー音と共に、謎の女神が降臨する。
女神「我は“セッテイナ・マリア”。設定を司る者なり」
ミラ「絶対この人、アイキャッチ演出とかあるタイプ…!」
マリア「レン、汝に告げる。“最終設定審判”まで残された時間はあと7日」
ピカリ「それって…“リミット演出”!?」
マリア「さあ旅立て。設定変更されし者たちよ…!」
【次回予告:第10話「設定6の記憶、そして最終イベント始動!」】
ヒロイン戦争、いったん休戦!?
“リール・オブ・レン”完全覚醒!?
新たな地「ホール遺跡」へ突入!
【次回予告:第10話「設定6の記憶、そして最終イベント始動!」】
ヒロイン戦争、いったん休戦!?
“リール・オブ・レン”完全覚醒!?
新たな地「ホール遺跡」へ突入!




