071
フランが3歳になって少し経った後、三人目を産んだ。事前にわかっていたけれど女の子だった。しかも銀髪だ。女の子だから金髪だとばかり考えていたのだが、そうでもないらしい。遺伝子って良く分かりませんな!
「またよろしくね、ティナ」
「はい!」
私と入れ替わるように三人目を去年産んだティナが乳母になった。これでうちの子は全員ティナからお乳をもらっているな。もう一人のお母さんだよ、本当にありがとう。
産まれた子供の映像をメルトラに居るレオンに視てもらったら、その翌週に帰って来た。久しぶりに見た息子の眼光に前より強い光を見た気がした。どうやら外に出て一皮むけたらしい。そのまま立派な男になって欲しいものだ。
「さぁ、フラン。パパにエミィを紹介してあげて」
「ぱぱ!えみ!うまれたの!」
そう言ってたどたどしい足取りで帰って来たレオンとアルをベビーベッドの所まで案内している。時々振り返りながら、転ばないようにドテドテと走る娘は既に気力制御持ちである。私より優秀なのでは?
アルセウスも何だかんだで気力制御レベル7まで上がってるし、五歳の時の私ってどうだっただろう。そこまで出来ていなかった気がする。もしかして私って普通なのでは。
「どうしたユリア」
アルを抱っこしながら固まっている私を見て、レオンがベビーベッドのエミーシャから振り返って聞いて来る。
「いやぁ、うちの子って皆優秀だなと思って。エミィも魔力制御覚えてるし」
「どう考えてもユリアの影響だと思うが?」
エミィの体内魔力を弄ってたらスキルが生えただけなんです。ただそれだけなんです。フランも同じ理由でスキルが生えているんだったりする。アルもだな。なんだ私のせいか。
「そう。うん、そうね。言われてみればそうだったわ」
「母様は僕らに何をしたんですか・・・」
「チョット撫でてただけだよ」
思わず息子と視線を合わせ辛い。撫でながら気力操作をしていたとか言えない。
「ところで戻って来たって事は、もうメルトラは問題無いのかしら」
「ああ、思っていた以上に監察官が優秀だった。あとは父上の指示だけで問題なさそうだ。これから本来想定していた国家運営の体制になる」
「それは良かったわ。アルも色々勉強できた?」
「はい!」
うん元気。余程、面白かったらしい。
「また行きたい?」
「出来れば評議国と魔導議会も見ておきたいですね」
これは。何というか心に火が入った感じだな。完全に為政者の眼をしている。力強く冷静な眼だ。
「それは外の大陸を見据えた考えかしら?」
「そうですね」
「なら良し。機会を見つけて同行しなさい。私もいずれ評議国に行く事になるからね。その時に単独で行動できるように味方を作っておくこと。あなたを連れて評議国に行き、そのまま置いていくわ。そして自分で何が出来るのかを探し、成果を見つけなさい」
「はい」
迷いが無い。それだけに少し心配だけれど、失敗をする事も含めて体験させたい。そして自分の力で切り抜ける事を自信にしてもらおう。新しい世界の王になって貰わないとね。それくらいの気概じゃないと、これからの国家運営は大変だろうよ。
「どういう事だ?」
父親のレオンは何となく解っていなかったっぽいな。
「いずれこの大陸の外に眼を向けなければならない日が来るわね。その時になって焦らないように、この子には強くなって貰わないと。民衆が待っているのでしょう? 強い英雄王を。最初の英雄と同じ男のほうがいいじゃない?」
「・・・なるほど。確かに、私よりは可能性があるな」
そう。レオンはきっと仙人になれない。必須スキルである並列制御を会得出来ないから。例のジャケットを身に着けて一時的に仙気を纏っても、ブランママには仙気制御も並列制御も生えなかった。ズルは良くないって事なんだろう。ここは裏ワザと言っておくか。
「そんなにガッカリしないの。話してた服を用意しておいたから。ほら」
アイテムボックス付き腕輪からワンセットを取り出すと、レオンに着せた。共鳴する属性が足りないので仙気は纏えないが、軽く、ドラゴンメイルより頑丈だ。フードを付けて頭と首から下の全身もカバーできる。
尚、私がブラウの素材で作って身に着けたら、繊維が増殖して身長が伸び、尻尾が生えて、羽根も生えた姿となり、やがて王城内にある鍛錬場いっぱいのアースドラゴンに変化して大騒ぎになった。みんな怒っていたけれど、ブラウだけは大喜びだったな。私も何だか嬉しかったよ。
「うーん。やっぱり全身だと鎧下みたいになるね。見た目は悪いから、コートの下とか鎧の下に着た方が良いよ」
見た目はライダースーツだからね。
「そうか? 悪くないと思うが・・・そうだな、ユリアがそう言うなら上に鎧を着るようにするか」
レオンは意外とライダースーツみたいなのが好きだったらしい。今度バッタ仮面みたいな全身装備を用意してみよう。仮面は兎も角としてバトルスーツは気に入るかもしれない。もぞもぞと取り出したドラゴンメイルを着るレオンを眺めつつ、次回作の構想を練っていた。
「うん。動きやすいな。服が動きに合わせているのか?」
「そうだよ。着用者の気力を感知して、自分の皮膚と同じように錯覚させるけど、例え服が破れても痛みとかは無いから安心安全!」
「これで仙気が出ればな・・・」
「それはブラウの素材で作られた服だからね。土属性の魔力を扱えるようにならないと難しいかな。レオンの場合は風龍の素材が必要になるよ」
「ほう。取りに行くか?」
「行きたいけど風龍は見た事が無いよ。多分、かなりの高度を飛んでるんじゃない? ブラウも殆ど見た事ないっていうし。シャルルは良く遭遇したらしいから、空にしか居ないんでしょうね。空中で戦う事になると思うよ」
私の探索ゴーレムトンボ君は地上百メートル付近までしか飛べない。それ以上は風が強すぎるし、止まり木から定点監視する仕様だから、そもそもの飛行能力はあんまり高くないんだよね。
さぁ冒険か!とワクワクしてきたレオンにアルが制止した。
「父上、今日は御爺様にご報告しなければなりません。明日以降も調整出来ない仕事が山積みですよ」
「ぐっ・・・そうだな。約束したからなっ」
硬い笑顔で頬をヒクヒクさせながらレオンが父親の威厳を保とうとしている。涙ぐましい努力だけど多分息子は既に呆れている。
「まぁ、専用のゴーレムが無いと探せないから。レオンも気長に待っていた方が良いよ」
「そうだな、残念だがそうしよう」
「それより、もう少しエミィに構ってあげたら?」
言われるがままに生まれたばかりの娘に構うレオン。そして泣かれるレオン。知らないおじちゃんが急に構い始めたら怖いよね。しょうがないわ。生まれて始めて会うのだから。仕事で長期出張して次の月に帰ってきたら、「おじちゃん誰?」と言われる父親よりマシだ。
「はいはい、ママですよエミーシャ。レオンパパにご挨拶しましょうね~。アルお兄ちゃんにもご挨拶しようね~」
「ママ!フラも!フラもだっこする!」
フランはフリキア言語が生えてきたと同時に喋り出した。但し自分の名前はまだ言えてない。フラノールでフラなら、ブランネージュでブラだった可能性がある。うわ、ブランママの幼児期って反則的に可愛いかったのでは!?
「じゃあフランはママの御膝の上に乗って、はいエミィを抱っこしてみようね」
「うん!エミだっこするの!」
かわええ。無限に可愛い。こうして子育てしていると、やっぱりサリーたちを思い出してしまう。ブランママは頻繁に登城してくれるけれど、弟妹たちは立場もあって城の中に入ってこれない。それでも、私のゴーレムを通してなるべく会話をするようにはしている。実家のリビングの端にある豪華な椅子には、私にそっくりなゴーレムが座っている。いつもそれを遠距離電話代わりに使っているのだ。
「アルも抱っこしてみる?」
「えっ、あ、えーと、どうすれば良いのか」
メルトラでの研修でも、流石に子供の抱き方は教わらないよね。
「おいで。ホラ、もっとこっちに来て」
「あ、はい」
恐る恐る近づいて来たアルセウスを捕まえて、フランごと抱っこさせた。アルも小さいけれど、未だ三歳になったばかりのフランも、その腕に抱かれた生まれたばかりのエミィも凄く小さい。子供達を私がぐるりと抱いてエミィを落とさないようにフランの腕を少し動かす。そのフランをアルに抱かせた。
「ね?これで大丈夫」
「あ・・・・・」
感じているだろうか。生まれたばかりの乳児が暖かいって事を。その子を抱くフランもさらに温かいという事を。母親に抱かれる安心感を。私はアルの背中に廻る形で三人を抱きしめ、アルの頭を撫でながら言った。
「おかえり」
「た、ただいま、かあさま」
おやおや、泣き出してしまった。
「大変だった?」
「はい」
「でも面白かった?」
「はい!」
「ならよし!」
「はい!!」
レオンを見ると満面の笑みで見ていた。嬉しいよね。私達の子供はどうやら真っすぐ愛情を受け止められる人に育っているらしい。それはとても素晴らしいことで、中々覚えられる事じゃない。良く今まで環境に耐えきれず捻くれなかったものだと感心するよ。
アルに様々な物を教えてくれた人たちに感謝したいところだ。
その日はエミィを乳母のティナに任せて四人で寝た。子供たちの体温が暖かく、何やら恥ずかしがっているアルが面白かった。
◇◇
アルセウスは帰って来てから頻繁に政務所に顔を出すようになった。朝晩はフランたちの面倒を見ている事が多いのだが、それよりもっと勉強したそうだった。鍛錬でもメルトラへ出かける前と比べて熱意を感じる。未だに闘気は覚えて無いけど。やっぱ本来の銀髪の血を持つ人の才能って魔法系統なんだろうか? そう考えるとブランママは何だろう? 突然変異だろうか? 魔力は髪に現れやすいっていうけど、光魔法の才能を示す銀髪な私はどちらかと言うと闇魔法の方が得意だし、何なら土属性のブラウと相性がいいし、私達母娘って常識に当てはまらないんだろうな。
そんな訳で今日もアルの相手をして完全勝利し、息子が魔法鍛錬に入ったところで私は早々に王城敷地内にある専用研究所にやってきたのだ。尚、この研究所は周囲から見えない場所に造られた倉庫の地下にあるし、更に侵入口は私しか開けられないので誰かが中に入るには掘り進んで侵入するしかない。ただ、それをやると捕縛空間にポイされるように作ってあるから、中に誰か入っても私しか気づけない。つまり、やろうと思えば完全犯罪が可能なのだが、気付いても口にしないのが大人だ。
「高高度飛行型ゴーレムかぁ・・・気球じゃダメだな。風龍に食われる」
空気の少ない部分ではそもそも飛行できないのが飛行機だ。なら飛行しない飛行機を作れば良いのでは? その心は泳ぐ飛行機だ。水球を動かすのは魔力そのものであり、揚力を得ている訳ではない。ただ、その分移動速度は限られるし、高速移動したいときは水の量を増やして水中移動しないといけない。水球の中を泳ぎ、その背中を水流で押してもらう訳だな。うん、風龍には追い付けそうにないな。
「あとは重力・・・は、この世界と地球で同じルールなのか不明」
変なんだこの世界は。リンゴを地面に落とす事は出来るから、何らかの力が下に向かっている事は確実だけれど、それが果たして重力なのか判らない。そもそも此処は惑星なのかも不明だ。太陽二つあるし。そう考えると仮に重力魔法があっても、私のイメージ通りに動かない可能性が高い。土属性の重力操作は限定的で弱い力だし、竜船のアレはドラゴン特有の何かとしか判ってないし。足元に引き付ける力が引力ではなく斥力や遠心力だったら? またはそれ以外の何らかの力が働いていたら? それを証明する方法を私は知らない。
「えーっと・・・推力式にすると、揚力と火力推進を使う場合に、えーっと・・・想定した推力を必要とする場合に・・・えっ、うわっ。何だこの魔力量。こんなに必要なの」
凡その予想を紙に書いて計算してみると、純粋な魔力を利用した推進力では足りない事が分かった。シャルルに聞いた話を総合すると、風龍は音速よりも速いマッハ1を超える速度を出して飛行している。
マッハ1は時速1200キロメートルだったか?もう少し足しておこう。そうなると10倍を想定しておく必要がある。時速一万キロメートルにもなると重力加速度で人間を載せられないし、そもそもかなり頑丈なゴーレムにしないと空中分解必至だ。このレベルになると小石をぶつけるだけで大怪我をする。速度そのものが凶器だ。
「風の防壁と・・・推力は連続した爆発エネルギーと、更に回避用に短距離転移機能も付けて・・・攻撃手段は光魔法を使うか。魔法でレーザーを再現する事になるとは・・・これらのエネルギーを取り出すのは私の魔力だとして、この省魔力化の魔法陣を使えるな。ん? むしろ弾丸の形で突撃させればいいんじゃね? いや、それを子機として複数搭載させればいいのか。形はライフル弾だな。細長い錘形にして・・・打ち出せばいいのか」
ブツブツと言いながら地下研究所でゴーレムを作っているとお昼ご飯のアラームが鳴りだす。これをセットしておかないとお母さんとアナ姫に怒られる。前に朝から晩まで行方不明になった事があるからね! いやぁ、心配させた心配させた!
「アレは流石に悪いことしたな・・・」
基幹部分の魔法陣が刻まれたゴーレムパーツを置き、いつものお手伝いゴーレムに図面と同じパーツの量産を頼んで昼食に向かった。
◇◇
エミィにお乳をあげ、フランにご飯を食べさせると研究所に戻った。エミィとフランは悪魔侍女のコールにお任せである。尚、エンバーは正式にアルの傍付きになった。メルトラで何かあったのだろうか? 守秘義務が――とかエンバーが言っていたので、何かあったのだろう。まぁいいや、ロールプレイで済ませられる範囲内だろうし、好きにさせよう。
「出来た?」
「ウォォォォン」
ざっと数万パーツを数十分で作ってくれる単純作業用ゴーレム君は最高です。それらを掴み、ワンセット作り、組み上げたパーツをゴーレムに見せて同じ作業を始めさせる。
それを横目で見ながら、私は上空でのレーダーを作り始めた。上に上がっても風龍を見つけられないと、折角の武装も無駄になるし発見まで何年かかってしまうのか分かったもんじゃない。となると、空飛ぶレーダーゴーレムが必要になる。高速で動く必要が無く、広範囲を探査可能なゴーレム。
「空を飛んで風の影響を受けにくく、太陽光にも強いゴーレム・・・あと身を隠すための光学装備も必要だし、夜間の赤外線カメラ的な物も必要。となると目玉か?」
ふろーたいぼーる的な何か。しかも小型。浮けば良いんだから、高度さえ保っていれば風で流れちゃっても良い。それを高高度にバラ撒けば、それなりの探査範囲をカバーできるはずだ。結果、出来上がったのは虫なのか目玉なのか良く分からない球体だった。テントウと名付けよう。天透とでも書くか。
「後はこれを図面に起こして、基幹部分だけ私が作って、というかほぼ全部基幹部分だけじゃん! もうっ!」
悪態をつきながら大量生産に入ったのだった。
◇◇
数時間後、またアラームが鳴る。
目が痛い、頭が痛い、肩が痛い。こういう時は湿らせたタオルを温めて眼帯のように目に当てて仰向けにアーってすると最高なんだ。でもここは異世界なので治癒魔法で解決するのだった。
「よしっ、一パーセント完了」
残り、約99万個。うわぁ・・・。やってられるか!私は外に出るぞ!そして夕飯を食べるんだ!などと雪山で最初に死にそうなテンプレを考えつつ、対策は打っておいた。
魔法の並列制御は出来るので、同じ作業をするゴーレムを用意しておき、そのゴーレムを先程の大量生産ゴーレム君に造らせ、魔法陣を含めて基幹部分を作るゴーレムを増やしていく。あとはゴーレム越しに魔法陣を発動させつつ、基幹部品を作る時だけゴーレムへアクセスすればいい。後出しの一括作業をする頃には大量の作業用ゴーレムが出来上がる想定。先にゴーレム作っとけよとかセルフ突っ込みしたわ。
「じゃっ、後よろしく!」
「ウォォォン」
お互いに敬礼しながら研究所を出た。ゴーレム君の呻き声が嘆きに聞こえた気がしたのは内緒だ。
少しだけグッタリしているティナの所に行き娘たちを預かる。ゆっくり休んでください。気力制御持ちのフランの相手は大変だっただろうに。済まない事をしたと思っている。でも反省はしていない。
遊び疲れてお眠なフランにご飯を食べさせ、エミィにあふれ出る母乳を飲ませると本日の営業が終了だ。少し遅めに出勤させたティナにエミィを預けて、フランとレオンと三人で寝た。アルは何だか恥ずかしがっているので、アレ以来一緒には寝ていない。そう言う知識があるから遠慮しているんだと思うけど、流石にフランを間に挟んでは出来ないよ。
夜。寝入ったところで何かの催促がゴーレムから伝わってくる。何だ?と思ってベッドから出ると、大量の魔力要求が飛んできた。
「ふぁ!?」
その数、数百万体分。何だこれは? 待て。待ってくれ、何ですかその数は。まだ半日も経っていないのに、基幹部分に入れるゴーレムの器が出来上がったと?
そういえば器自体は小指の先くらいの大きさしか無かったな、と思い出して考え直した。あれだよね、作り過ぎちゃって返品可能とか聞く以前の問題だ。そんな大量の魔力を持って枯れたら流石に死ぬわ。ゴーレム一体につき数千MPはもっていかれる。
「あぁ・・・外に出るか・・・」
「・・・どうした?」
「ん、ナンデモナイ。ただ、少し上空に行ってくるね。地面でやると周囲が砂になるわ」
ゴソゴソと上着を着て窓から一気に飛び上がると、上空500メートル付近まで上昇した。そこでゴーレム君の要求に答えると、一斉に大量の魔力を奪われた。負けじと周囲の魔力を吸収して補給していく。真実の瞳で自分の掌を見ると、目の前にいつもの数字が表れる。MPが減って増えて減って増えてと大量に数字が動いて拮抗していて面白い。でも私の体内では大量に魔力の増減が繰り返されて負担がヤバイ。感覚的な話をすると、口から出したアレを口から飲まされてる感じだ。気持ち悪い。
「うんぬぬぬん~~~~うぁぁぁぁぁぁぁぁ、ぐっふぅぅぅぅぅぅ」
これもレオンの為だと割り切って耐えた。上空で一人寂しく耐えた。真冬だから余計に寒いし気持ち悪いし、後これ何時までかかるの?朝まで?早く寝たいんですけど・・・。
その後、無事に一千万体を超えるレーダーゴーレム「天透」を完成させ、高高度にバラ撒くことに成功した。ただ、三日間上空に居た私を探して捜索隊が編成されていたのを知った時は流石に土下座をした。
あと大量生産ゴーレム君は解体した。もう、あんなゴーレム作らない。くっ・・・。




