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ミメーシス・エイドロン-α-  作者: 名無し
2章

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自業自得(?)

現実逃避をして眠った俺は、めるに起こされた。

咄嗟に壁の方を見て、治っていることに安心する


「エルスくんおはようです。夜中に壁壊すのやめてです」

「ごめんなさい…」

「今日は用事があるですから着替えて出てくるですよ」


めるが外に出たあと、着替えて刀を腰に挿した俺はめると一緒に宇宙船の中を歩き回っていた。


「なあ、これどこ行ってんだ…?」

「昨日のテロのお話をしにこの星の貴族に会いにいくです」

「俺もいくの…?」

「補佐として連絡してあるですから見とくといいです。こういう経験って割と役に立つですから」


宇宙船から出て、昨日とは逆方向の高層のマンションに囲まれたコンクリートジャングルを抜けるとバカみたいにでかい屋敷が建っていた


「なあ、この屋敷見栄えはいいけど不便そうじゃないか?」

「それ、貴族の前で言ったら首が飛ぶですよ」

「流石にいわねぇよ…今言ったし」

「事前に言っとかないと言うんですか…?」


そんなことを言い合っていると、屋敷の中から真っ黒なスーツを着た爺さんが出てきた。

見た目で決めつけて悪いが、多分執事ってやつだと思う


「地球からお越しの『偉人軍』隊長の夢乃める様と、補佐のエルス・レルクレム様ですね。お待ちしておりました。当主様の元までご案内させていただきます。」

「お願いするです」


そう言って、荘厳な門をくぐって敷地内に入る。

高そうな絵画や高そうなツボが大量に飾られた廊下を歩いて、案内された部屋に入る。


「なあ、める…このソファって俺も座っていいやつ?めるの斜め後ろで立ってた方がいい?」

「一応立っといてです。勧められたら座ればいいですよ」

「了解。あと、天井にいるやつはどうする?」

「天井ですか?」


めるが、不思議そうに見上げてからこちらに向き直る


「なにもいないですよ?」

「いや、天井裏に3人くらい隠れてんだよ。ただの護衛ならいいんだけど」

「普通にやっても勝てそうです?」

「あと6人までは余裕」

「なら、放置しとくです」


不思議の国を出てからやけに、感覚が鋭くなっている。

特に新しい才能を手に入れているわけでもないので不思議でならないのだが、まあ不都合はないので一旦放置でいいだろう

最近、自分の才能のことを放置しすぎている気がする。

今度ちゃんと実験する機会とか作るべきだろうか?


しばらくすると、腹に贅肉を大量に携えた背の低い男が姿を現した


「よくきたな、地球の軍人。昨日の手出しに関しては、我々だけでもどうにかできたように思えるが感謝はしておいてやろう」

「いえ、当然のことをしただけですから」

「そうだろうな。それが貴様らの仕事だ。で、本題なのだが…昨日貴様らが破壊した街に関しての賠償についてだ。我々としては、復興にかかる費用とその間の民の生活費として12億円ほどで考えているのだが」

「申し訳ないですけど、戦争及びテロの鎮圧に関する町への被害への賠償は如何なる事情があっても行なっていないですので断らせてもらうです」

「そうか…では、致し方ないか…貴様らを一時的に拘束させてもらうぞ」


貴族の男が醜悪な顔を歪ませてニヤニヤと笑っている…

それを機にすることもなく、めるが口を開く


「一時的とはどれくらいです?」

「地球から金銭が送られてくるまでに決まっているだろう?ん?」

「それは、星間同盟の違反とも取れるですけど…いいんですか?」

「そのための貴様ら《人質》だろう?やれ!」


貴族が手を振り下ろすと、天井にいた3人が落ちてきて両刃の剣を構えた。

3人が動いたらすぐに動けるように足に力を入れながら、一応めるに確認をとる


「める、動いてもいいか?」

「どうぞです。一応一人は生かしといてください」

「余裕そうだし全員生かしてちゃダメ?」

「ダメです。こう言う時の意識の差は余裕の勝負をひっくり返しかねないですんよ?」


刀は館に入る時に置いてきてしまったので、護身用の警棒を胸ポケットから取り出して構える。


「悪いけど、隊長の命令だから…殺すぞ」


無言で踊りかかってきた3人を、『ラプラスの悪魔』を駆使しながら抑える

左右からタイミングをずらして斬り掛かってきた二人の足を引っ掛けて転ばせつつ、姿が見えない残り一人を探す


「うーん、奇襲がお粗末」


『ラプラスの悪魔』の未来視によって奇襲は効かないのだが、それを抜きにしてもお粗末だった。

天井の穴ってそんなに万能じゃないんだよ?

落ちてくる男の剣を避けてから、体勢の立て直しがしづらい空中で警棒を顔に叩きつける。


「んぐぁ!」


そのまま、受け身を取れずに地面に落下した男の頭に再び警棒を叩きつけて頭蓋骨を割って命を奪う。

残りの二人は、転ばせただけなのだが起き上がってくる様子がないので両方の足の骨を叩き折っておくに留める


「なぁ、こいつらどっちかだけ殺すのも胸糞悪いしどっちも生かしていい?」

「まあ、別にいいですけど……命取りになる前に直してくださいね」

「……後ろ向きに善処します」

「それ、やる気なくなっていってません?」

「な、なにをした!?この星でも選りすぐりの強者だぞ!?1対1ならまだしも、1対3でなんて…勝てるわけがないっ!!」


いや、俺昨日3桁以上の賊を大量に相手してるんだけど??

ちょっと強さが上がった程度の人間3人に今更負けるわけねぇだろ。


「いや、昨日の賊の数の報告きてなかったですか…?」

「な、なにを言っている!?お、おいダルベッド!報告書をだせっ!賊の大半は副隊長が殺したのではないのか!?」

「わ、我々はそのように報告を受けておりますが…」

「いや、ヴォルにも頼んでたですけどヴォルは多数を相手するの苦手ですよ」

「え、そうなの?」

「はい…1対1特化型です。一対一なら、多分誰も勝てないですけど」


あの人、一人で大立ち回りしてそうなのに…でも確かに、じゃんけんでパーにぐーで勝ってそうだもんな…


「だ、だからなんだと言うのだ!?それと、そこの男が棒切れでわしが雇った先鋭を殺せる理由にはならんだろうが!!」

「いや、ヴォルが逃した賊を抑えてたのはエルスくんですよ?」

「そういえばあいつら、なんで襲いかかってきたんだろうな…俺一人だけなら逃げれたよな」

「エルスくんのところから逃げたらガガーリンがいたから変わらないですけどね」


へえ、ガガーリンさんいたんだ……助けてくれればよかったのに……


「助けないように言ってあったですよ」

「なにやってんだお前ぇぇぇ!?」

「な、なにをふざけておるのだ貴様ら!」


貴族が机を叩いて立ち上がる


「貴様らは黙ってわしに拘束されておけば良いのだッ!」

「よくないけど?」

「貴様の意見は聞いとらんわッ!!」

「とりあえず、め…私たちはもうこの星を出させてもらうです。このことは上に報告させてもらうです」

「な、なんだと!?そんなことをされたらわしはどうなる!?」

「世代交代の準備をしておいた方がいいんじゃないですか?」

「ふ、ふざけるなよッ!!ダルベッド!やれッ!!」

「はっ!」


老執事が杖を振ると、先の地面につく部分が飛んできた。


「なッ!?仕込み杖!?かっこいいッ…」

「エルスくん、それは関係なくないですか?」


飛んできた杖の先の中は空洞になっていて、そこを埋めていた部分からは刀(にしては刃が細すぎるが)が姿を現す。

うわぁかっこいい!こういうの憧れちゃうよねっ!それを使って襲ってくる人には全然憧れないけど!!!


「なぁ爺さん!その歳でそれ振り回してるの結構危ないと思うんだけど!!」

「エルスくんさっきからなんかずれてます!」


ポックリ逝っちゃいそうな爺さんが杖剣を振り回しているのを心配すると、めるが文句を言ってきた。


「いや、なんか危なっかしいだろ!?腰とかいつ折れてもおかしくなさそうだぞ!」

「関係ないですよ!殺される前に殺すべきですッ!相手が老若男女誰だろうとです!!」


だってなんか爺さんを叩くの可哀想じゃない!?

あと俺の刀もこの爺さん以外置いてある場所しらなさそうだし……

どうしたら帰ってくるかな、俺の刀…?

あとがき

スイレン「ドロー!!!妾のターンです!」

うわあ、やかましい…もう三回目だけど、元気だねぇ…俺は正直書くのだるくなってきたからもうあとがきなくていいかなって思い始めてるよ…

スイレン「絶対いやですよ!?せっかく妾が誰よりも目立てる場所を手に入れたのに!」

まあ、今のところ読者からの苦情も来てないし続けるけどさ…読者のみんな的にはどうなんだろうね?今のところ平均1500文字くらい書いてるみたいなんだけど、邪魔だったりしないのかな?

スイレン「とりあえず、主審様の一人語りよりは面白いと思われてますよ。きっと」

え?何?喧嘩か?1キャラクターごときが作者のゴッドハンドに勝てると思うなよ?

スイレン「ひ、卑怯ですね!?いつもの軽口にそこまで本気になることないじゃないですか!」

冗談だよ(・v・)テヘッ★

スイレン「その微笑みなんか怖いです!目に光がないですよ!?」

大丈夫だって、そんな簡単に使えないから。ゴッドハンド

スイレン「あ、そうですよね。こんなところで、本編キャラクターが消されるわけありませんよね」

ただ、登場頻度がものすごく減る可能性はある。

スイレン「今でさえびっくりするくらいに少ないのに!?」

ちなみに、この話から今執筆してる3章のところまででスイレンちゃんの登場回はない。

スイレン「……(;^;)」

ご、ごめんって!思った以上に出す機会がなくて…!さ、3章中にはなんとか個別回作るからさ?泣かないで?

スイレン「2本仕立てがいいです…(;v;)」

わ、わかった!なんか能力検証とかそんな感じで2本だてのスイレン回作るよ!

スイレン「や、約束ですよ?」

おーけー、今心のメモ帳にメモったから忘れないように箪笥の奥の奥の二重底にしまっとくよ。

スイレン「絶対忘れるじゃないですか(;^;)」

忘れないって!わかった!書くまで家の扉にスイレン回書くってかいたコピー用紙貼っとくから!それなら安心でしょ?

スイレン「そ、それなら流石の主神様でも忘れようがありませんね!」

え?何、俺ってそんなに忘れっぽいイメージあるの?

スイレン「だって、絵本組の話書く時私の言及だけ異様に少ないですし…」

いや、カサブランカも相当少ないと思うよ…?カスミが多すぎるだけで。

スイレン「この間なんてバスから落とされましたよ?私」

……それはちょっと、書き終わった後にこれスイレンちゃん何してるんだろ?って気づいて足したから雑になったというかなんというか…

スイレン「そういうのですよ!?カスミ姉様は言わずもがな、カサブランカ姉様ですらちゃんと描写されるのに私だけ!そんな扱い!!」

ごめん…でもあとがきで触り出してから、どうやって本編に出すかちゃんと考えてるから…3章か4章では絶対に見せ場あるよ…大丈夫。

スイレン「約束ですからね!?なかったら怒りますよ!?」

うん。それじゃあ、ちょっとだけ本編の内容に触れてから〆ようか。

スイレン「え?本編の内容ちょっとだけでいいんですか?」

うん、今回ほとんど男が戦ってるだけだからね…読者のみんなも別に聞きたくないでしょ?

スイレン「いや、主様は主人公だし多分聞きたい人いますよ」

まあ、それもそうか…とりあえずエルスくんはもうわりと殺しに慣れてきてる感はあるよね。

スイレン「あ、確かにそうですね。暗殺者さん一人殺してますしね」

そうなんだよね。まあ、自執事の爺さんとか殺さなくていい人は殺さないように気をつけてるけど

成長だよなぁ

スイレン「ですね。よくある異世界転生者の方々はよくモンスターやらを殺せますよね。うちの主様ももうちょっと頑張って欲しいです。」

それはそう。ま、うちのエルスくんももう人殺せるんだけどね!

スイレン「なんで主神様が誇らしげなんですか…頑張ったの主様ですよね?」

……やっぱり!杖剣ってロマンだよね

スイレン「逃げましたね…?」

杖剣って!ロマンだよね!!

スイレン「…まあ、そうですね。普通に剣が出てくるよるおぉってなりますし」

だよね。最初はおじいちゃん普通の剣持ってたんだけど、途中で思いついて書き換えちゃった。

スイレン「そうなんですね」

そうなんだよ

……やっぱり男の話しても盛り上がらないじゃんね!?〆よっか!これ以上長くする意味もないし!!

スイレン「本当に盛り上がりませんでしたね…〆ましょうか。では、読者の皆様!評価、感想おねがーーえ?ブックマークもですか?流石に欲張りすぎですよ。評価感想に止めておきましょう…えぇ?読者の皆様に嫌われても知りませんよ?ーー評価、感想、それからブックマークもぜひお願いします!できれば、下っかわのお星様もぽちぽちっと押していってくれると嬉しいです!では、また二日後に会いましょう!さようなら!!」

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