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ミメーシス・エイドロン-α-  作者: 名無し
2章

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34/53

B(武装した)U(宇宙服)

「じゃ、入るです」


モニターだらけの薄暗い部屋には、机とその上にマイクが置いてあるだけだった。

めるはマイクの前の椅子に腰掛け、その隣の椅子を引いて座るように促してくる。


「なぁ、電気つけないのか?」


現状この暗い部屋で、明かりの役割を果たしているのはモニターだけだった。


「つけないですよ?」

「なんで…?目悪くなっちゃうよ…?」

「軍とかの参謀がいる部屋はなんか薄暗いイメージがあるです」

「暗いと実用性なくない?」

「めるは浪漫のためになら実用性を捨てるタイプです」

「この部屋ってめるの趣味部屋じゃないよな…?」


一応隊員の命かかってるよな…?

まあ、めるの目が悪くなるだけだからいいか…

あれ?今回は俺の目も悪くなるくね…?


「俺、視力2.0なのちょっと自慢だったんだけど」

「その代わり戦争体験が自慢できるですね」

「それ関係ある…?」

「あるですよ!」


ただ真っ白な画面を写していたモニターに外の様子が映し出される。

そこには、白を基調とした刺々しい装飾の巨大なロボットが剣を持って戦っている様が映っていた。


「な、なんだ…?あのロボット…がんだむ?」

「BUですね。まあ、雰囲気はそんな感じだからそれでいいです」


ロボットは、背中からミサイルを大量に発射したり小さな筒の先に光を収束させてビームサーベルにしたりしている。


「ら、らいとせーばーっ!?」

「BUなら大体持ってるですよ」

「えっ、頭部がパージして手榴弾になったんだけど!?この機体いま前見えてるの!?」

「見えてるですよ。胸にカメラついてるBUの頭は飾りですから」

「なあ、さっきから言ってるBUって何?あのロボットのことなのはわかるけど」


当然のように使われるBUという固有名詞を流石に流し切るのは難しかった。


「武《B》装した宇《U》宙服の略です」

「めっちゃそのままだった!?わかりやすっ!」

「ちなみに……いや、まだ言うのはやめとくです」

「えっ、なに?そうやって言おうとしてやめるのが一番怖いんだけど…?」

「あ、あの煤けてるのヴォルの機体ですよ」


煤けてるって…ちょっと黒っぽいってことだろうか?

言い方悪くない…?

とか思いながらめるの指の先を辿ると、白い機体に黒灰色の粉が降りかかったような柄の機体があった…思ったより煤けてた!?


「え、あれ大丈夫なの…?かまどの中とか通り過ぎてきてない?」

「もともとあーいう柄ですよ」

「なんで…?」

「さあ?」


ヴォルさんの機体が敵らしき機体に突っ込んでいって……グーで殴った


「なんでグーパン!?武器は!?」

「ヴォルに武器を持たせたら3秒後には鉄屑に変わるですから」

「被害者はランニングマシーンだけじゃなかったッ!」


うわあ、ヴォルさん宇宙空間で相手に馬乗りになって一方的にボコボコにしてるよ…脳筋こわ…


「でも、今日のヴォルはおとなしいですね」

「あれで!?」

「ひどい時はコックピットだけ引き抜いたりするですからね」

「……こわ」

「機体が再利用できないからやめてほしいですけど…今回はヴォルの分も回収できそうです」


ヴォルさんから視線を外して、他のモニターに目を映すとなんかデカくてゴツい機体と紺色の機体が争っていた。


「あ、あのゴツいの才能持ちですね」

「え、そうなの?」

「事前情報通りなら、銃の扱いが上手くなるとかですね」

「へー、でもあいつ剣使ってるぞ」

「ガガーリン相手だからじゃないですか?」

「どういうことだ?」


ガガーリンさんの才能って環境による影響を無視するだけだよな?

それが、銃を使わないのと上手く繋がる気がしないんだけど…あの人、物理は聞くって言ってたし


「本物の銃弾なら当たるですけど、ビームの熱とか光は環境の影響の範疇らしいです」

「ずるくないか?それ」

「なんか、日焼けしたくないなーって思って紫外線とかを無効化しようとしたらできるようになったらしいです」

「技の誕生秘話もしょーもねぇ…」


というか、そんならガガーリンさん遠距離戦めっちゃ強いじゃん…

なんでわざわざ剣で殺し合ってるんだろ…?


「あ、ガガーリンが勝ったですね」

「なんでわざわざ剣で戦ったんだ…?」

「ガガーリンはノーコンです」

「……」


練習しろよあの人…


「剣もそんなに上手くないのにすぐ訓練をサボるから良くないです」

「今のも、相手が光線剣で戦ってなかったら負けてたですからね」

「練習しろよあの人……」


さっきは心の中で堪えられたセリフが声に出てしまった…良くないな…


「あとは、残党の処理くらいですか…相手のBUも数機しか残ってないですし…頃合いですね」

「なんのだ?」

「エルスくんに、実戦してもらうです」

「絶対嫌!!」


なんで訓練も受けてないのに死地に出ていかなきゃいけないんだよっ!?


「大丈夫です。エルスくんには『ラプラスの悪魔』も『有人飛行』もあるですから」

「だからなんだよ…?」

「最悪BUがぶっ壊されても死なないです」

「馬鹿なの…?」

「瀕死でも死ななければ問題ないですよ?」

「それはゲームだけだね。現実リアルはそうはいかないね」

「じゃあついてくるです」

「逃げるな卑怯者ォッ!!!!責任から逃げるなぁぁ!!」


俺の反論を無視して歩き出しためるをいくら糾弾しても、俺の未来は変わらないのだった。B

あとがき

正直、俺もこれ書いてて何が描きたいのかわからなくなっていました。

なんですか?武装した宇宙服って…ロボットだろ?これ

やっぱり意味はわからないが、まあ楽しんでもらえたらアリがテェです

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