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ミメーシス・エイドロン-α-  作者: 名無し
2章

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31/53

わくわくひみつきち

夢の国から帰ってきて、半月ほどが経ち夏休みに突入した俺は外出の準備をしていた。


「今日から寮長予定あるんでしたっけ?」

「あぁ、1ヶ月くらいな」

「私たちも連れていきませんか?」

「むりむりカタツムリ」

「せめて先輩が集めてる筋トレ道具だけ開放しておいてください」


実は、体育祭の前に寮の改善費を使って馬鹿みたいに広い寮長部屋の一部屋を筋トレ部屋として開放したのだ。

他の寮の改善とか一月に一回あるかないかぐらいだったから、毎月振り込まれる分から必要分を残して筋トレ器具を購入している。

そろそろ一部屋では入りきらなくなりそうだから、もう一部屋改造する計画を進めていたりもする。


「それはいいよ。俺の個人部屋に入らないならなんでもしてくれ」

「えッ!?まじですか!?」

「ちなみに個人部屋に入るとルナが襲ってくる」

「絶対に入りません!!」


個人部屋には鍵もかけられるのだが、外カギと比べると脆弱なのでルナを門番として設置しておいた。

俺のベッドで寝る許可を出したら二言で了承がもらえた。


「あ、エルス君!実は欲しい筋トレ道具があるのだが…」

「目安箱に入れといてくれれば来月買っときますよ」


寮から出ようとすると、蓮司先輩に声をかけられた。

彼は筋トレ部屋を開放してからずっと入り浸っている。

スマホより健全だから何も言っていないが、体育大会後も筋肉量が増えててなんか圧迫感がすごいことになっている。


「おぉ!ありがとうッ!ところで、どこかにいくのか?」

「はい。ちょっと戦争に行ってきます」

「そうか、気をつけるのだぞ……って戦争!?」


驚愕した先輩を放置して外に出て、電車を乗り継いでめるとの待ち合わせ場所へ行く。

そこには、大量の缶ジュースの残骸がつまれたベンチで足をぷらぷらさせながら読書をしているメルがいた。


「あっ!エルス君偉いですね!10分前行動できる人は好かれるですよ」

「いや、めるはいつからそこにいたんだ…?」

「ついさっきですよ」

「え、でも大量に缶のゴミが……」


そういうと、めるが振り向いて缶のゴミを袋に流し込んで再びコチラを向く

ゴミ袋にちゃんと捨てられてえらいね。


「何もないですよ?」

「え、今自分で袋にーー」

「何も、ないですよ?」

「はい……」

「じゃあ、ついてきてください」


圧力に屈した俺は、めるに5分ほど連れられて歩き地下駐車場にいた


「車乗るの?」

「え?あぁ、違いますよ。ここに秘密基地の入り口があるです。偉人軍は、他の軍人にあんま好かれてないですから」


ひみつきち…!!男の子なら誰でも一度は夢見たことある、その秘密基地か…!わくわくしちまうなぁ!!


「めるが秘密基地っていうと見た目も相まっーー」

「戦争に行く前に死ぬ軍人見習いって珍しいですね」

「ごめんなさい死にたくないです」

「まったく、エルス君はそろそろ学習してください。そろそろ手が出るです」


いや、時々出てる…という言葉は(必死に)飲み込んで、黙ってめるについていく。

めるは田舎の爺さんが乗ってそうな軽トラの前で止まって、荷台に乗った。

え、何これ…これが秘密基地の入り口なの…?

もっと、合言葉言ったりするやつじゃないの…?

俺のわくわくと秘密基地を返して?


「エルス君もさっさと乗るですよ」

「え?わかった」


言われるままに乗って、二台がパカーッと開いて二人とも落下した


「えっ!?こんな感じなの!?」


一瞬、『ワームホール』を潜った時のような感覚がして……景色が一転する


「おぉ〜すごい。でっかい木が生えてる」

「エルスくん、酔わなかったですね。めるも最初は酔ったですのに」


フラフラしながらめるが感心したように言ってくる。まだ酔ってない?

ルル先輩に時々拉致されて耐性ついててよかった…

実は、あの『ワームホール』教える事件の後定期的に拉致られては「使える、ように、なった?」と聞かれて使えないと答えると日が暮れるまで目測と座標計算の練習をさせられるのだ。

結局、努力虚しく『ワームホール』は使えないままなのだが


「む?隊長、その子が見習いでありますか?」

「あっ、ヴォル。そうです。エルスくんです」

「副隊長のヴォル・ファン・フィリストルであります。才能は『不死鳥』、いつか学習してもらう予定でありますので、覚えておいて欲しいであります」

「エルス・レルクレムです。軍の見習いとして本日は見学させていただきます。こちらこそよろしくお願いします。」

「ご丁寧にありがとうであります。今日は危険が及ばないように微力を尽くさせていただくであります」


ガッと地面を削る勢いで足を半歩開いて、礼をしたヴォルさんが頭だけをこちらに向けていってくる。


「ところで、エルス殿が学習している才能は何があるでありますか?」

「あの、頭を上げてください…副隊長殿に頭を下げてもらえる人物ではありませんから。あと、敬称も要りませんよ」

「いえ、小兵のこれは性分のようなものでありますから。気にしないで欲しいであります」

「そうですか…?気にしないようにします。えっと、才能ですよね?『世界変形』と『ラプラスの悪魔』と『大人のための絵本』と『不思議の国の客人』と『英雄の素質』と『丑の刻参り』、最後に『ワームホール』ですね」

「ちょちょちょッ!待つですよ!?」


学習した才能をめるからのストップが入った。


「める、『英雄の素質』以降聞いてないですよ!?」

「え、『英雄の素質』は学校で会ったこと話した時にいったぞ」

「相手が覚えてなかったらそれは関係ないですッ!」

「関係あるだろ……」


めると喧嘩していると、ヴォルさんが顎を握って何か考えていた


「どうかしましたか?」

「いえ、少し気になったことがありまして」

「気になること?」

「いえ、エルス殿は才能を同時につ変えるのは5つまででありましたね」


頷くと、ヴォルさんが楽しそうに笑って言った


「エルス殿はいつか戦いながら才能を切り替える必要が出てくるはずであります」

「まあ、おそらく…?」


そんな機会はない方がいいんだけどね??


「今から、練習しておくであります」

「え…?」


模擬戦は嫌ですよ…?

あとがき

どうも!皆様お久しぶりです!

まあ、13日に新作の連載始めたのでそっちを見てくださっている人にとってはそうではないかもしれませんが。

普通に、14日…あとがきを書くのを忘れて呑気にご飯を食べておりました。

許してください


話は変わるのですが、明日と明後日(つまり17、18日)はなんの日だと思いますか?

正解は共通テスト本番の日です

時々言っているのですが、俺高3の受験生なんですけど…まぁじで勉強してないです

なんなら昨日カラオケ行ったし…本当に何やってんだ俺!?

そして、ここを見ている人の中に同年代の人がいらっしゃるかわからないですが…もしいたら教えて欲しいんですけど、今緊張してますか?

ちなみに、わたしは一切勉強していないことを理解しているのでどうしようという焦りの方がおおきいです。

多分画面の前で緊張しているあなたはきっと俺とは比べ物にならないほど勉強してきたんでしょう。明日のためか、2次試験のためかはわかりませんがひたむきに頑張ったことでしょう。

だから多分大丈夫です。

一緒に頑張りましょう。


次の投稿は共通テスト中に勝手にされると思うのであとがきはないです。

では、次は4日後に会いましょう。さよなら

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