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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter5  CommandⅡ
96/172

: command10 カードゲーム ※

Command10 紫野 四季雨



紫野「ここは、ゲーム室の様ですね」


四季雨「ダーツに、ビリヤード…遊び放題だね。遊んどく?」


紫野「もう、四季雨先輩!遊びじゃないんですよ!!」


四季雨「冗談だよ」







【command10 カードゲーム】

ルール ババ抜きをしろ

    負けた方に罰を与える









机にはトランプが置かれている。


四季雨「………どっちかが死ぬって事か」


紫野「なら、…………恨みっこ無しですね」


四季雨「そうだね」





四季雨はトランプをシャッフルすると交互に分ける。


最初に手札で同じペアを抜き取り、カードを構える。









紫野「四季雨先輩は表情がお硬いので、心理戦は得意そうですね」


四季雨「それは、君もでしょ?」


紫野「…………どういうことですか?」


四季雨「こっちの話。じゃあ、僕から引くよ」





2人はそれぞれペアを揃え枚数を少なくしていく。


紫野「(ジョーカーに少し細工をしよう…。この小さな穴なら気付かれない)」


紫野は数ミリの針をジョーカーの頭に付けた。







四季雨「…………?」


四季雨の所にジョーカーが来ると何か異変に気付く。


四季雨「(このジョーカーにさっき紫野が引いたクイーン、もしかして…………)」





手持ちの札が少なくなるとお互い真剣な表情でトランプと取る。






紫野「(今、ジョーカーは四季雨先輩の手元にある。まだ先輩は気付いてないようだ。………このゲーム勝てる)」







そして、とうとう紫野が1枚。四季雨が2枚という終盤に近付く。


四季雨にジョーカーとクイーン2枚。紫野にクイーン1枚。


現在ジョーカーは四季雨にある。





紫野は先程付けた穴に触れると一発でジョーカーと見抜いた。


そしてもう一枚のカードを引くと、紫野は笑顔で言った。








紫野「ごめんなさい。四季雨先輩………自分の勝ちのようです」


紫野がペアのカードを山の札に置こうとすると…。






































































四季雨「いいや、このゲーム。君の負けだ」









紫野「……………………は?」









四季雨は紫野が元々持っていたクイーンのカードを引く。




紫野「…………なっ!?往生際が悪いですね…もうゲームは自分の勝利でお終いですよっ!」






四季雨「さっきのカード、ペアが揃ってないじゃないか」


紫野「自分はクイーン同士で揃えましたよ!」


四季雨「それは、どうかな?」













四季雨は自分の持っているクイーンのカードのシールを捲っていく。















































紫野「…………っ!?」




















そのカードは【ジョーカー】だった。







紫野「な、何で…………!?」








四季雨「元々、このカードだけ若干1枚程分厚かったんだ。僅かな差だけどね。一か八かで賭けてみたが、本当に裏があるとは。最後の手札にクイーンが残るって事で怪しんでいた。…………昔はクイーンをババとして扱っていたんだってねぇ?このゲームのババはジョーカーじゃないクイーンだ」






四季雨がペアを札の山に置く。




【ゲーム勝者 四季雨】






























































































紫野「な、…………んで…」



























































すると紫野は四季雨の首元に隠し持っていたナイフを当てる。





































紫野「テメェ!!俺を騙しやがって!!ふざけんなっ!もう一度だ…!こんなのイカサマだぁ!!」

























四季雨「そのイカサマは君もだろ?ジョーカーに穴になんか開けて。僕はただルールの真相通り真面目に勝っただけだよ。僕は別に再戦してもいいけどゲーム側は認めてないみたいだ」










紫野「…………っ」












【ゲーム敗者の紫野に罰を与える】











サイレンが鳴ると、紫野が頭を押さえる。









































紫野「嫌だ、嫌だ!!こんな所で…………!!やめろ、止めろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉ!!!!」






































































































紫野の頭は爆発した。


頭の無くなった紫野は力なくその場で倒れる。

















四季雨「過去一番の残酷な死に方だね。それに…………君も隠してたじゃないか。本当の顔」



監視者は四季雨に鍵を渡す。



【四季雨…生存。紫野…死亡。こちらの扉から戻れます】









四季雨「じゃあね、化け猫さん」








             【紫野:死亡】


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