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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter5  CommandⅡ
95/172

: command9 スープ

Command9 澪都 八柳 柊




澪都「何なんだ、この部屋…」


八柳「ここは食卓の様だ」


柊「……………………」


澪都「どうしたんすか、柊先輩。顔色悪いですけど」


柊「別に…………ただ覚悟決めてるだけ」







【command9 スープ】


ルール 残さず食せ

    遂行出来なかった場合、罰を与える






命令が発表されてから1時間経った後、禍々しい匂いが部屋を充満させる。


そこには微かに血の匂いもした。


3人の監視者が食事を運び、各々の目の前に運ぶ。









澪都「な、凄い匂いが…………!」


吐きそうになるほどの匂いだった。


そして監視者がクローシュを開けると、そこには気持ち悪い色のカレーだった。




澪都「…………何…これ…」


八柳「うっ、何だ…血の匂いが…」


柊はスプーンを持ち、食べ始める。



柊「いいから早く食べなよ。完食がゲームクリアの条件なんだから」


澪都「…………意外と美味しいんですか?」


柊「何言ってるの、不味いに決まってるじゃん」


柊は水で押し込んだ。






澪都「…………うぅ、ま、不味い…………これ、何の肉だよ…………ゴムみたいな…」


柊「何も考えずに食べな」


澪都と八柳は吐きそうになりながらも何とか食べ切る。






澪都「み…………水…………!」


八柳「…………うっ」


監視者は3人に鍵を渡す。






【澪都 八柳 柊…生存。こちらの扉から戻れます】







柊はスタスタと出口に急ぐ。





澪都「待ってくださいよ!柊先輩!…………行っちゃった…」



八柳「澪都、柊先輩の事なんだが……よく本読んでるよな?」


澪都「ああ、赤い本の事?あの人施設でもずっと本読んでるだろ。それも深刻そうに」


八柳「そう、だよな…あの本に何が書かれてるんだ…」


澪都「俺等にはわからない難しい本だよ。ほら、俺等も早く行くぞ」















八柳「(………あの本を見てるとき、悲しそうな顔するんだよな)」



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