: command4 毒見level2
Command4 長重 黒羽
長重「…………一つ聞きたいことがある」
黒羽「なんですか?」
長重「お前ら暗殺部隊は昨日何をしていた」
黒羽「何をですか?休みを満喫してましたよ」
長重「…………早朝5時からとは。随分早いな」
黒羽「寝れなかったんですよ。折角の休みです。……いつまで居られるか分からないからこそ一秒でも多く仲間と過ごしたいでしょう?」
長重「…………そうか」
黒羽「(この人、本当に勘が鋭い。……この人を殺せばよかったか?)」
【command4 毒見level2】
ルール 体の一部を使用し毒見をしろ
なお、道具を使うことを禁ずる
遂行出来なかった場合、罰を与える
机には5つのスープが置かれている。
見た目だけはすべて同じだ。
黒羽「道具が使えない……銀食器も駄目ですね」
長重「…………体の一部なら簡単だ」
長重は腕まくりをし、左手の親指からスープに着けていく。
1つ目は次第に泡立ち親指腐っていった。
2つ目も同じく泡立ち人差し指が腐敗する。
3つ目は特に変化が無い。
4つ目は色が変色し薬指が腐敗する。
5つ目は変化なし。
監視者は確認すると、鍵を渡す。
【長重 黒羽…生存。こちらの扉から戻れます】
痛々しい程青紫色に変化していてもう指は使い物にならなかった。
黒羽「大丈夫ですか……?」
長重「問題ない」
長重は自身の刀で腐敗した親指、人差し指、薬指を切り捨てた。
黒羽「……………………何故、そこまで」
長重「亡くなった者たちの傷に比べれば安いものだ」
黒羽「……………………」




