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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter5  CommandⅡ
86/172

>>>>>施設入り口



楪「…………ん、寝っちゃった。はっ!!空無先輩!!」


しかし、そこには空無の姿はなかった。


隣には蛍が猫の様に丸まって寝ている。


楪は自身の上着を蛍に被せた。


蛍の目からは涙が零れていた。


楪「あんな元気な蛍も…………泣き疲れて寝てしまったんだな」





楪は空無の遺体があった場所にそっと触れた。


楪「…………静月先輩の様に泡となって消えてしまったのか」


楪は精神を保つため顔を叩いた。





楪「(きっと次のゲームが始まる。空無先輩の分も…………。でも一点気がかりがある。誰が空無先輩を殺害したか。案内人が仕向けた敵なのか…………この隊の中に犯人はいるのか。…………本当は疑いたくない。でも、もし犯人が分かったら、その時は___________)」









【ゲームが始まります。ホールにお集まりください】







全員がホールに集合すると、澪都は何か不自然に気付いた。


澪都「(朱鶴先輩いないよな…?)」







案内人「やあ、おはよう。昨日はリフレッシュ出来たかな?まずは君たちに悲しいお知らせがあるよ」







            【朱鶴:死亡】

            【空無:死亡】






澪都「っ!?」




案内人「残念な事に、この2人は何者かに殺害されてしまいました。ご冥福をお祈りします」





澪都「(まさか…朱鶴先輩までも…………!?間違いない。これは罠だ…)」





案内人「では、気を取り直して…今日のゲームの発表だよ」








【command Ⅱ】

ルール 2人1組または3人1組で命令を遂行せよ

    制限時間10時間

    遂行出来なかった場合、罰を与える








案内人「以前に行ったcommandの続編が出ました!ルールはこの間と同じ。この先の番号にある部屋に行き、箱の中の命令を実行せよ。…………まあ、前回もやったしなんとなく分かるよね?それじゃあ、組み合わせを発表するよ」





Command1  

摂津 村雲 

Command2  

朧 神楽橋 

Command3  

楪 廿楽  

Command4  

長重 黒羽 

Command5 

千景 夏目 

Command6  

影虎 蛍  

Command7 

磯波 零 

Command8 

神酒 由木

Command9  

澪都 八柳 柊 

Command10

紫野 四季雨 

Command11 

巴 桐生 

Command12 

蘇芳 涼風 




案内人「それでは、楽しい楽しいゲームの始まりだ」












澪都は蘇芳の組み合わせに顔を青ざめた。







澪都「(蘇芳の相手…………涼風先輩………昨日は殺しに来なかったけど、一昨日は…………。きっと涼風先輩は樹先輩を殺したのを蘇芳だって思ってるんだ…。まずい、このままじゃ蘇芳が…)」


澪都は扉の方へ向かう蘇芳の腕を掴んだ。


蘇芳「…………澪都?」


澪都「蘇芳………涼風先輩には気をつけろ…………ずっと油断するなよ」


蘇芳「どうしたの、澪都?顔色悪いよ…………」


澪都「絶対に戻って来いよ…………」


蘇芳「何だか分からないけど、大丈夫だよ。行ってくるね」









蘇芳は扉へ進んで行った。


八柳「澪都、俺等も行くぞ。澪都?」


澪都「蘇芳………」




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