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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter4  Secret
82/172

:     ※

>>>>影虎&零



零「空無先輩………寝室か?」


影虎「どうだろう……あの人の事だから、リハビリで体動かしてそうだけどね」


零「……あ」


2人は身を潜めた。


食堂付近に空無と蛍が話してるのが見えた。


影虎「………一人になったところを狙うぞ」













空無「蛍……肉ばかり食うな。魚も食え」


蛍「僕、肉のほーが好き!!」


空無「バランスを考えろ。強くなれないぞ」


蛍「……はーい」


蛍は空無が渡した煮干しを齧りながら寝室に戻っていた。


空無が一人になった瞬間、影虎と零は顔を合わせ合図する。


零は自身の腕を刀で斬りつけると、空無の方へ走り出す。















________ドンッ



空無「うぉ!?…………零?」


零「す、すみません………っ」


空無が零の腕の傷を見ると、驚いた様に顔を近づけた。













空無「どうしたんだ……!?」


零「……さっき、誰かに刺されて……っ向こうの階段に……」


空無「…………!」


零「待ってください!!一人だと危険です!……俺も行きます」


空無「しかし…………。分かった、着いて来てくれ」


2人は最初に降りてきた階段へ向かった。










空無「…………誰も居ないな」


零「もしかしたら…逃げたのかも…。折角着いて来てくれたのにごめんなさい」


すると、零はよろけ床に座り込む。


空無「手当をする。腕…出してくれ」


零「ありがとうございます…」


零は袖を捲ると、彼の右手首には手枷の様な跡があった。






空無「これ…………」



零「……………」




零は妖艶に笑った。








その姿は同性ながらも魅力を感じる程だった。







空無「れ、零…………」


零は空無の肩にそっと触れると、ゆっくりと近づいた。


彼の綺麗な瞳が空無を捉える。


まるで、蛇に睨まれた蛙の様だった。










零「………ねえ、先輩。ちょっと俺達に協力してくれませんか?」


零は空無の耳元で囁く。















そして_____________











___________ザンッ


















いつの間にか背後に立っていた影虎が空無の腹部を貫いた。



空無は血を吐きだした。


空無「お、まえ…………」


零「空無先輩、俺等の為に…………ここで終わってください」


零は冷めたような瞳で空無を見下ろす。


段々と空無は虚ろな目になり、仕舞いには動かなくなった。


死んだことを確認すると、2人はその場を去ろうとする。



















__________ガンッ




零「…………っ」



しかし、空無は最後の力を振り絞って零の背後から襲い掛かった。


零を押し倒し、目掛けて刀を振り下ろす。


影虎「………しつこい奴だ!!」


影虎は空無より先に刀で首元を貫く。


そのまま空無は床に倒れた。


影虎は空無の首元から刀を抜くと、動脈を確認し息を引き取った事を確認した。


影虎「今度こそ死んだな。…零、直ぐに離れるぞ。…………零?」


零は何かに怯えるかのように肩を震わす。












零「………さ…………」


影虎「零!!」


影虎は零の肩を掴むと何度も呼びかける。


零は影虎にもたれかかり意識を手放した。











影虎「…………零」


影虎は零を横抱きし、寝室に帰って行った。


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