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>>>>>偵察部隊
涼風「…………」
~~~~~~ゲーム終了時~~~~~~
【ゲーム終了】
【ホールにお送り致します】
涼風「…………樹先輩!!」
樹の遺体は泡となって消えていく。
涼風は阻止しようと消えかける樹の身体を抱きしめた。
しかし、その望みは叶えられなく、樹の魂は空へ消えて行った。
涼風「嫌だ、嫌だ!!樹先輩!!お願い、1人にしないでぇ!!…………樹先輩!!樹先輩!!」
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涼風は魂が抜けたかのように、寝室に戻っていた。
「…………く…………を……」
後衛部隊の寝室の廊下で誰かの声が聞こえた。
「僕のせいで、僕のせいで…樹先輩は……!!ごめんなさい、ごめんなさい…………!!」
涼風「…………樹先輩?」
涼風は後衛部隊の扉の前で足を止めた。
「蘇芳!!しっかりしろ!!」
「僕の事を僕なんかのことを助けたから……樹先輩は……!!」
「蘇芳!!」
涼風「………………………………アイツが」
涼風はポツリと呟いた。
その姿は…黒い怨念で包み込まれていた。
涼風「アイツが………殺した……………………アイツガ…………」
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涼風「…………コロシテヤル。コロシテヤル」
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涼風「樹先輩………貴方を殺した奴を…………地獄に落として見せます」
涼風の瞳は狂気に支配されていた。




