↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第一章 IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter3  TAG
71/172

:

>>>>>後衛部隊寝室






沈黙の間が続く。


八柳「…………磯波先輩は無事なんだよな?」


澪都「ああ…………今は眠ってるだけ…………」


八柳「何があったんだ…………?」












澪都と紫野は顔を曇らす。


紫野「…………もしかすると、誰かが鬼を殺害し、その代償で静月先輩は……その…………」


八柳「そう、だったんだ……」


澪都「どうして俺らがこんな事に巻き込まれなくちゃいけないんだ……。俺らはもう充分、あの施設に来る前に数え切れないほどの苦痛を耐え抜いてきた。それなのに……追い打ちかけるかのように、こんな事……。なんで、静月先輩……」








澪都の頬を涙が伝う。


それにつられ紫野も我慢できずに泣き出した。


八柳「………………」



















蘇芳「…………く…………を……」















蘇芳は頭を抱えだし、泣け叫んだ。



































蘇芳「僕のせいで、僕のせいで…樹先輩は……!!ごめんなさい、ごめんなさい…………!!」

















八柳「蘇芳!!しっかりしろ!!」
















蘇芳「僕の事を僕なんかのことを助けたから……樹先輩は……!!」



















八柳「蘇芳!!」













蘇芳は心が壊れたかのように気を失った。








八柳「…………皆」














>>>>>医療部隊





医療部隊員は医療品の補充をしていた。


巴「今回で、こんなにも消耗するなんて……」


四季雨「あと3人くらい負傷者に立ち会ったら、1人は見捨てるしかなかったね」


摂津「…………先輩たちは手当てが優秀だからいいですけど、日の浅い俺は、完璧な手当なんて出来ない。このまま俺の不始末で…人が死ぬかも…………っ」


村雲「…………摂津」


巴「摂津がした澪都の手当ては上手だった。今までで一番ね。人間、窮地に追いやられる程逞しくなる。それが今なんじゃないかな。大丈夫、今まで習ったことの基礎も応用も、摂津は出来ていたよ」


摂津「本当ですか……?」


巴「うん!だから自信もって」


巴はにっこり笑うと、部屋を出て行く。


村雲「どちらへ……?」


巴「皆の分の水…持ってくるよ」




:

:

:

:




巴「(3人か……もっと私に力があれば、医療だけじゃなくて戦闘でも皆を守れたのかな……。日に日に増えてく傷、外傷ならともかく…心の傷までは……治療出来ないよ……)」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。