表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter0 abnormal
7/145

____________数時間後


睡眠薬で眠らされてから何時間経ったのだろう。


後衛部隊、医療部隊、特攻部隊、偵察部隊、戦略部隊、護衛部隊が目を覚まさない中、式に出席していなかった暗殺部隊は一足先に謎の監禁施設に送られていた。


暗殺部隊は実力者揃いの優秀な隊員人選で一番の過酷と言っても良い部隊で血生臭い仕事や無残な作業ばかりをしており、他の6部隊とは施設も違い、接点が少ない部隊だ。


卒業時でも依頼があればそちらを優先する。


彼らは任務の帰路最中に何者かに拉致された。


零「目覚まさないね、どうする?」


朧「何も出来ないだろ。俺らも状況が掴めねえ。目覚めたら訳の分からない所に居て、他の部隊がいきなり現れた。一体どういうことだ」


黒羽「誰かが連れてきたらそいつを殺せたけど、瞬間移動されたみたいに現れたからね。何も分からない」


影虎「でも、ここに来て2時間は経ってるだろ?此処の奴ら全員起きないと始まらないんじゃない?」


神楽橋「うーん、起きる気配ないけど。ぶん殴るか!」


零「うん!最善策!…死なない程度にぃー、拳に力を込めてぇー」


朧「待て待て!止まれ、馬鹿垂れ!」


神楽橋「目覚めないんだもん。武力行使で行くしかないよね?」


朧「駄目。取り敢えず、部屋でも調べて…それで」


澪都「いでっ」


朧の足が澪都の手を踏み、痛みで飛び起きた。


次々と皆目を覚ましていく。


零「あ、起きた。おはよう」



澪都「暗殺部隊の皆さん…ここは?」


零「んー、それがさっぱり分からないんだよ。お前たちは何処から降って来たの?」


澪都「俺たちは…っ!あの船に乗って…」


八柳「そこからの記憶が無い…俺たちはどれだけ眠っていた…?」


神楽橋「ざっと2時間だね。君らがいきなり現れてびっくりしたよ」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ