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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter3  TAG
66/172

>>>>>職員室



千景「(随分リアルな職員室だ。それぞれの机に教本だとかカレンダーとか諸々ある。中身もしっかりしている)」












千景が教科書を手に取った瞬間________

































___________バンッ




どこからか銃弾が飛んできた。


運よく銃弾は教科書に撃ち込まれ、千景に怪我はなかった。





__________ガンッ





鬼が職員室の扉を蹴り壊し、千景に銃口を向ける。




千景「…………」











___________バンッ





千景はロッカーで銃弾を防ぎ、身を潜めた。


















千景「(この狭い空間で逃げ切るのは不可能だ。せめて隠れ切れれば)」


鬼は千景を探す。


ゆっくりゆっくりとこの時を楽しむかのように。


机を蹴り飛ばし、至る所に無作為で銃弾を撃ち込む。


鬼は飽きたのか職員室を出て行く。
















千景「(出て行ったか……早く外に……)」


その瞬間を狙い、ゆっくり千景は身を出す。


それが間違いだったのだ。
























鬼は死角に隠れており、千景が出てきた瞬間……引き金を引いた。


銃弾は千景の左肩に命中する。


千景は痛みで蹲る。


そして鬼は千景の首を絞め、床に叩きつける。






















千景「…………ぐぅ……!!」


千景は藻掻くが、鬼の力は弱まらない。


意識が朦朧とする中、千景は自身の刀に手が触れた。



















千景「(ここで、殺せば僕は助かる……しかし、他の誰かが死ぬ)」


千景は刀を抜くのを躊躇した。


しかし、どんどんと強まる鬼の力に死の恐怖を感じた。









































































































千景「(殺せば終わるんだ)」







千景「(今までそうして来たじゃないか……)」







千景「(僕はアイツの為に、他人を蹴落としてきた……アイツの笑顔の為に)」







千景「(他人なんかどうでもいい)」







千景「(あの頃に戻れば)」






























千景は刀を抜くと、鬼の心臓部に突き刺した。


鬼は叫び声を上げ、千景の首から手を放す。


鬼が倒れた瞬間、息の根を仕留めるかのように馬乗りになり、何度も何度も突き刺した。
























千景「こうするしか…ないんだ……」




力が抜けたかのように鬼の身体が透け【あるもの】が床に残る。








































千景「アンタだったんすね。東風谷先輩………」



施設の卒業生である東風谷の死体が残った。


東風谷の心臓部は無残にもズタズタにされ、辺り一面血で溢れかえる。








千景「悪く思わないでくださいね。僕は優しい奴じゃない」



そして、千景は職員室を出て行った。


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