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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter3  TAG
60/172

>>>>>図書室




柊「(……この紙……、またある……)」




柊は本の隙間に挟まっていた紙きれを取ると、自身の持ってる手帳の間に挟ん

だ。






柊「(【蒼々さん】……)」


















>>>>>美術準備室




廿楽「夏目は泣き疲れて寝てしまったな」


長重「寝て貰った方がいい。寝てる間にこの地獄が終われば」







______ガチャガチャ








廿楽「………………誰だ」


長重「俺が様子を見る。恐らく鬼では無いだろう。鬼なら扉を壊してでも開けるだろう」








長重がゆっくり戸を開けると、そこには八柳が立っていた。









八柳「っ、長重先輩………」


長重「八柳………。凄い傷だな。鬼にやられたのか?」


八柳「はい………。柊先輩が手当してくれたので大事には至っていないです」


長重「そうか、それなら良かった。入れ」


八柳「すみません。失礼します」


廿楽「やあ、八柳。生きてて何よりだ」


八柳「皆さん、ずっとここで隠れてらっしゃたんですか?」


廿楽「ああ、幸運なことに鬼が来なかったんだ。それにここにはこれがある」






廿楽が指差した先には時計が置かれていた。






その時計の時間は【9時間27分13秒】と表示されていた。





八柳「この時間………」




長重「このゲームの制限時間だ。24時間中約15時間経った。あと、この時間逃げ切れれば終わりだ」


八柳「まだ………9時間もあるんですね。一分一分が長く感じます………」


長重「そうだな…。しかし、時間が分かれば計画が立てやすい。お前もここに居るといい。寝ずに行動して、疲れも溜まっているだろう。俺が見張っておくから」




八柳「いえ、大丈夫です」



廿楽「休息は必要だぞ。もう夏目は気絶したかのように眠ってる」


八柳「……俺、他の皆が心配なんです。まだ皆さんと柊先輩しか出会ってません。皆の安否が分からないと……恐ろしくて……」


長重「そうか。なら、俺が様子を見てくる…。廿楽、見張りをお願いしてもいいか?」


廿楽「それは引き受けるが…。流石に外は危険じゃないか?」






長重「平気だ。この施設も謎が多い…少し調べてみたいんだ。では、よろしく頼む……」




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