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全員が命令を遂行しホールに集合した。
モニターが点き、案内人が映し出される。
案内人「今回は全員生き残りましたね。ただ負傷者は3名。………これから先どんな人間関係が見れるか楽しみです。………それでは、また明日お会いしましょう」
モニターが消え、ホール外に出される。
明らかに、昨日より皆表情が曇ってる。
今回の負傷者は3名。
右小指切断した神酒と右親指骨折した蛍は大事には至らなかったが、熱湯を浴びた空無はまだ気を失ったままだ。
巴が空無の手当てをすると、その姿を不安そうに蛍と楪が見守る。
巴は安心させえるようにゆっくりと話し出した。
巴「大丈夫。命に別条はないよ。ここから先は私に任せて君たちはゆっくり寝な?」
楪「………………分かりました。先輩をよろしくお願いします」
蛍「お願いしまーす」
巴「蛍、君は親指大丈夫?」
蛍「摂津が手当してくれたー。僕元気!!」
巴「摂津が………?ふふ、摂津…とても上達したね」
摂津「………ふんっ」
摂津は満更でもなくそっぽ向いた。
2人は医療部隊から出て行くと、巴は深刻そうに話した。
巴「……こんな酷い命令をするなんて、どんどんエスカレートしている」
摂津「あの案内人は何が目的なんですかね…俺らの事をよく知っている人物か、ただのサイコパスか…。俺は、理由もなくこんな事させてる方が嫌です」
摂津は巴に弱弱しく抱き着いた。
そんな摂津の頭を優しく撫でる。
巴「摂津……。大丈夫、きっとここから出られる。だから辛い顔しないで」
摂津「………………はい」




