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朱鶴「す、蘇芳…もう、取れそう、かい…?」
蘇芳「もう、ちょっと、なんですが…っ」
柊「一旦降ろしてもいいですか…結構中盤大変なんですけど」
朱鶴「分かった。ゆっくり降りるよ」
⑤蘇芳 柊 樹 朱鶴 神酒
蘇芳「す、すみません…僕がトロイから」
柊「分かってるなら早くして欲しいんだけど。一番上は夜目の効く蘇芳が頼りなんだから。ていうか、本当にボタンなんてあったの?」
蘇芳「はい…うっすらとですが木の奥にボタンが見えました。もしかすると隠し通路の仕掛けかなと思うので…えっと、すみません…」
神酒「今は貴方が一番の頼りだから焦らずやってくれ」
蘇芳「は、はい…!」
樹「肩車なんてしなくても楽な方法があるよ!!」
蘇芳「え……」
朱鶴「い、樹…?」
柊「あーあ、ご愁傷様」
神酒「蘇芳、下は見るなよ」
蘇芳「え、あ、あの、樹…先輩…何を…」
樹「人間大砲ぉぉおおおおおおお!!!」
蘇芳「ぎやぁあああああああああああああああああああああああああああああああ」
樹は蘇芳を持ち上げ木の隙間目がけて投げた。
樹は頭をぶつけつつも何とか着地する。
柊「うわぁ、瘤出来てんじゃん」
朱鶴「樹!!流石に危ないだろう!!」
神酒「貴方はいつも周りを見なさすぎだ」
樹「え……ご、ごめん…」
朱鶴「ちゃんと蘇芳に謝りな」
樹「……ぅん」
蘇芳「あっ、ボタンありました!!今押します!!」
蘇芳がボタンを押すと地面が動き出し隠し通路が出てきた。
柊「じゃ、さっさとゴールしちゃいましょ」
朱鶴「蘇芳、そのまま降りてきて。受け止めるから」
蘇芳「わ、分かりました…え、えいっ」
落ちてくる蘇芳を朱鶴はしっかりと受け止めた。
余りの恐怖に蘇芳は朱鶴にガシッと掴んだまま離さなかった。
朱鶴「ほら、樹」
樹「蘇芳…酷いことしてごめん。僕考えなしだった。これから気をつける」
樹はあからさまにしょんぼりしていた。
蘇芳「大丈夫ですよ。樹先輩。樹先輩の投げがなければ届きませんでしたから…でも、出来れば…投げる時は投げるって言って欲しいです…」
樹「分かった、善処する!!」
朱鶴「それじゃあ、進もうって、柊がいない!?」
神酒「柊なら、とっくに行ったぞ」
朱鶴「う”…柊は…じゃあ、私達も進むぞ」
【蘇芳 柊 樹 朱鶴 神酒 生存】




