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澪都「迷った」
紫野「迷いました」
四季雨「迷ったね」
桐生「こりゃあ、迷ったな」
朧「完全迷いました……って駄目だろう!!」
④澪都 紫野 四季雨 桐生 朧
四季雨「いやぁ…まさか5人中5人方向音痴だとは思わなかった。まさに詰み」
澪都「この像とかもう3回目ですよ。流石に救いようのないチームですって」
四季雨「もう疲れた…だれか、背負って。お願い朧ぉー」
朧「断る!大体、こんな呑気に会話してる場合じゃないだろう!それに桐生先輩!!アンタ、罠とか仕掛け得意じゃないですか!先陣斬って進んでください!」
桐生「んー、俺…阿呆に罠にかかる鼠じゃないんだよね。ほら、俺は俺のプライドもあるからさ」
朧「そんなプライド溝に捨ててください」
桐生「そんなん言うなら朧、いっちょ、ぶっ飛んできな」
桐生は朧の背中を蹴り飛ばした。
朧は茂みに突き刺さり足をバタバタ動かしている。
朧「こんのぉ…悪魔!!何して…ん?道がある…!」
桐生「仕掛けの基本。隠し通路には不自然な量の木々で道を隠す。まさにこの道は怪しいからね。助かったよ、朧」
朧「なら、指示だけ出して下さい…!」
紫野「わぁ、綺麗な道ですよ…!ライトが赤、黄色、青って…」
澪都「定期的に電球を変えてるのかな」
四季雨「ふぅん…それって誰が?」
澪都「誰がって……」
四季雨「こんな綺麗な道、手入れしてないならすぐに廃るよ。誰かが管理してなきゃおかしいよ」
紫野「確かにそうですよね…それにここって現実なのでしょうか。先程の施設とは違うホログラム的な造りで」
四季雨「それにしてはリアリティのある手触りだね。現実と考えた方が後々後悔しない。この先何が起きるか分からないんだから」
紫野「………っ」
朧「おい、あんまり後輩を怖がらせるなよ」
四季雨「これは先輩としての助言です。それに夢で終わらせられないよ。さっきの事件」
朧「……………そうだな」
桐生「そんなしんみりしてると後先大変だぞ。まずは喜べ。これで俺らは何とかクリアだ」
澪都「お、出口じゃん!!早く行きましょうぜ!」
【澪都 紫野 四季雨 桐生 朧 生存】




