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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter0 abnormal
2/155

~キャラ紹介~


【後衛部隊】


澪都 本作の主人公。明るく仲間思いではあるが疑い深く、1人で突っ走る性格。


八柳 もう一人の主人公。澪都とは正反対で冷静で感情を表に出さない。


蘇芳 楪の弟。気弱でネガティブな性格だが、実は能力が高く、優秀な生徒。弓矢が得意。


磯波 面倒見がよく、頼れる兄貴的存在。努力を怠らず、しっかりしている。


紫野 可愛らしいルックスと性格で皆の弟的存在。第五部隊から一気に第一部隊に昇給した実力者。


静月 優しい性格だが、研究熱心で少々変わっている。視力は悪くないが雰囲気で眼鏡をかけている。



【医療部隊】


四季雨 飄々としており、冷めた性格。治療の腕は確かだが、煙草片手に治療する為恐れられている。


巴 気配りが出来る穏やかな性格。まるで聖人の様で皆に好かれており、治療の腕も一流。


摂津 勝気な性格で生意気さが目立つ。元は戦略部隊だが、ある事件で医療部隊になる。


村雲 ちょっとした事にも怯えてしまう怖がりな性格。タイプの似ている蘇芳と仲が良い。



【特攻部隊】


柊 皮肉な性格で人との関りを避ける。同部隊や同期であっても心を開かない。よく手帳を読んでいる。


空無 正義感が強く、真面目で勇ましい。体格が良く、武道が得意。蛍の保護者。


蛍 マイペースで何を考えてるか分からない不思議な少年。ギザ歯が特徴で大食い。


楪 蘇芳の兄。プライドが高く、自信家な一方、案外撃たれ弱い。澪都とは犬猿の仲でよく喧嘩してる。


千景 表向きは優等生だが、実際はずる賢いタイプ。問題児の柊に毎回、手を焼いている。



【偵察部隊】


樹 明るく元気いっぱいな性格でいつも笑顔を絶やさない。意外と周りをよく見ていて分析力も高い。


涼風 無表情で何を考えてるか分からないが、樹に対しては心を開いており、懐いている。



【戦略部隊】


朱鶴 真面目で、後輩思いな性格。毒に詳しく、調合が得意。摂津の代わりで戦略部隊に配属される。


桐生 罠を作るのが得意なサディストな性格。摂津を標的にすることが多い。


相神 誰に対しても敬称や敬語を使う礼儀正しい性格。所作も丁寧で優雅である。



【護衛部隊】


長重 第一部隊の中で一番の実力者。寡黙だが的確な指示を出すカリスマ性を持っている。


廿楽 長重の相棒的存在。自分が大好きでナルシストな性格。物語のヒーローに憧れている。


神酒 由木の双子の兄。物静かな性格で表情が硬い。警戒心が強く、なかなか心を開かない。


由木 神酒の双子の弟。神酒よりかは外交的だが控えめな性格。口元を布で隠している。


夏目 人を疑わないピュアな性格で護衛部隊に可愛がられている。甘え上手で誰とでも打ち解けられる。



【暗殺部隊】


影虎 軽薄で嘘をつくのが得意。零と行動を共にすることが多く、謎が多い人物。


零 奥ゆかしく、同性でも惹かれる程、美しい容姿である。文武とも優秀で首席を独占する。


朧 常識人で個性豊かな暗殺部隊をまとめるリーダー。真面目に見えるが実はガサツ。


黒羽 物静かで淡々としている。知識が豊富で物知り。思ったことをズバッと言ってしまう。


神楽橋 陽気な性格で物事を楽観的に考える。へらへらしてるが勘が鋭い。









_________三年に一度の昇格の日を終え二年後




真狩「おー、サボるなよお前たち」


澪都「従者のように動いてるじゃないですか!て、言うか教官のスマホのキーホルダー趣味悪いっすね」


真狩「何だと!?可愛いうさぎちゃんだろ!!」


澪都「色がレインボー過ぎっす。柄がうるさい。あと鈴の音も動く度聞こえて鬱陶しいです」


真狩「この音は私が来た証だからな。私が近づいたら気を引き締めるようちょっとしたサービスだ」


澪都「要らないです。てか、鈴付けすぎでしょ!シャンシャンシャンシャン狂うわ!!」


真狩「少なくとも5個は着けているな」


澪都「うるさっ」

磯波「澪都!その洗濯物取ってくれ!」


澪都「了解っす。しかし、こんな量洗うの大変ですねぇ」


磯波「仕方ねえだろ。今週は俺たち後衛部隊が担当なんだ。文句より先に手を動かしな」


澪都「流石磯波先輩、慣れてますね。俺先輩の所に嫁ごうかな」


磯波「気色悪いこと言ってるんじゃねえよ!」


八柳「こっちは洗濯終わりました」


磯波「ありがとうな、八柳、蘇芳」


蘇芳「今、静月先輩が物干し竿用意してます…」


磯波「分かった。おい、澪都早く運べ」


澪都「えぇ!?俺だけっすかぁ!」


磯波「お前が一番仕事してない。ほら早く」

澪都「磯波先輩ったら、いつも強引なんだから…」


蘇芳「僕も手伝うよ」


澪都「蘇芳…!お前やっぱり優しいな!どっかのナルシストの塊糞野郎とは大違いだ」


楪「それは……誰の事かな??」


澪都「ひっ…!」


蘇芳「兄貴…」


澪都「何だよ楪…お前ら特攻部隊は掃除当番だろ?」


楪「俺にかかれば…一瞬で終わる」


千景「こらっ、楪!まだ埃が溜まってるやり直し!」


澪都「おやおやー誰が一瞬で終わるってぇ?」


楪「…………ぐぅ!」


蘇芳「ねえ、兄貴。あれから間瀬の兄貴と連絡取れた?」


楪「いや、何も進展なし…まあ、あと1年後には俺らもこの島を出る。何も急ぐことはない」


蘇芳「…………そうだね」


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