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村雲「………うぷっ」
磯波「おいおい、吐くなよ」
零「水とかいる?」
村雲「あり、がとうございますぅ……」
③磯波 村雲 楪 廿楽 零
廿楽「しかし、俺の心の広さ程大きな迷路だな」
楪「絶対一言要らなかったですよね」
磯波「何も考えずに進めば時間だけが過ぎてしまう…ん、零。何してるんだ」
零「【左手の法則】使えるかなと思いまして。中世ヨーロッパ時代の迷路の攻略法にも使用されていましたし、二度手間に戻るよりかは確実だなと。どうです?」
磯波「確かに…考えなしでもそのやり方ならいけるかもな。早足で進んで行きましょう」
楪「流石、零先輩…主席の成績は伊達になりませんね」
零「ふふ、役立てたなら嬉しいよ」
楪「(……っ、この人…本当に美人だよな…。施設内でも有名だったし…)」
廿楽「何突っ立てるんだ、早く進むぞ楪―」
楪「は、はい!!」
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村雲「結構歩きましたね…半分ぐらい?」
廿楽「少しペースを上げた方がよさそうだ」
零「そうですね。恐らく制限時間30分は切ってると思われます」
磯波「………っ、いや、急ぐ必要はなさそうです。あの門…」
村雲「………あっ、ゴール…!」
楪「運良かったですね。結構、近かった」
磯波「ああ、だがゴールした後も気を緩めるな」
【磯波 村雲 楪 廿楽 零 生存】




