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______________暗殺部隊寝室
影虎「やっぱりさっきの階段で村雲が踏んだあれ、人の手首だって」
零「蘇芳、青ざめてたしね」
神楽橋「ほぉ零、ドンピシャじゃん」
朧「あの手ってさ、人差し指に指輪着けて無かった?」
黒羽「少し光った気がしたけど…」
朧「見間違えなら良いんだけど。俺らがこの施設に来た日の事思い出して。まだ15歳だった時俺らの同期5人戻って来なかったの覚えてる?」
影虎「あー、俺らがまだ部隊に配属されて無かった時ね」
神楽橋「あれって、優秀だったから飛び級で島を出たんじゃなかったっけ?」
朧「さっきの手に着けてたの、同室の奴の指輪と似てたんだよね」
零「さっきのが俺たちの同期だったら、今から10年程前の遺体が腐敗しながらも原形も残って異臭を放ってないのは不自然過ぎる」
黒羽「まず本物かどうかも分からないよね。レプリカかも」
朧「考え過ぎなら…良いんだけど、ね」
神楽橋「確認してみる?」
零「気になるしね。この施設の解読にも繋がるかも。…夜目が効く俺と影虎で確認してくるよ。いいよね、影虎」
影虎「いいよ。お前らは休んでてくれ」
黒羽「気を付けて」




