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IT’S AII MY FAULT  作者: ななこっち
Chapter5  CommandⅡ
105/172

零と別れた後、磯波は中庭に向かっていた。



中庭に着くと、そこには肉片が散りばめられていた。


その中に見覚えのあるネックレスがあった。










磯波「…………蛍?」



後から騒ぎを聞きつけた部隊員はあまりの光景に息をのむ。







澪都「な、何だよ…………これ…………」


蘇芳「もしかして、蛍が爆発に…………」







楪「何があった…」


八柳「楪……、蛍が亡くなった」


楪「…………は?蛍が……?う、嘘だろ…」


澪都「爆発に巻き込まれたみたいだ」







四季雨「いや、自分で手榴弾を引いたみたいだ。ほら、これ」


楪「…………もしかして、空無先輩の教えで。ずっと身に着けていたのか」


澪都「何で………蛍が」























楪「ふざけんなよ!!何で、お前が……!くそ、くそおおぉおおおおおお!!」





































磯波「(さっき、零…影虎の名前呼んでた。零の姿はない…。どこに…)」

すると磯波は血の跡が裏まで続くのが見えた、そしてその跡を進んで行く。








磯波「…………っ」



磯波が見た光景は、影虎と零の死体だった。


影虎は左手が切断されていて、腹部・脇腹から血が溢れている。


そして、零は腹部に刀が刺さっていた。まるで自害の様に。






磯波「何があって…」






















朧「…………!影虎!零!」


後から駆けつけてきた暗殺部隊の3人が2人の元に駆け寄る。


黒羽「もう…………死んでるよ…」


神楽橋「そ、そんな……目開けてよ!影虎!零!」


神楽橋が2人の体を揺らすが、目を覚ます気配はない。










朧「もう止めろ…………助からない」









磯波「(最初の頃は、接点の無い暗殺部隊を怪しんでいたが。やはり、彼らも人間だ。仲間の死は…………辛いんだな…………)」







黒羽「磯波先輩……」







磯波は2人に近寄り、合掌した。












磯波「零から聞いたんだ…過去について」


黒羽「零が!?」


磯波「そういう命令だったんだ。零はここまでは話さなかったが…きっと零を笑顔にしたのは影虎なんだろう?」


神楽橋「…………そうです。トップに幽閉されていた零を影虎が連れ出したんです。そこからいつも2人は一緒だった。お互い大切な存在なんでしょう」






朧「きっと心中したんだ。お互いの為に…………」






磯波「…………そうか。きっと天国で一緒に笑ってるだろう。こんな安らかな顔してたら、そう思う」








2人は安心したかのように眠っていた。










磯波「影虎、零を助けてくれてありがとうな」




犠牲者:夏目(千景に裏切られ、脱出ゲームにクリアできず毒殺)

    由木(神酒に偽装を見破られることが出来ず銃殺)

    紫野(四季雨とのババ抜きで負け、頭部破裂)

    涼風(死を選び、切腹)

    蛍(影虎との一騎打ち後、爆破に巻き込まれる)

    影虎(蛍との一騎打ち後、爆破に巻き込まれる。そして大量出血により死亡)

    零(影虎との約束を果たし、自害)           計7名


負傷者:朧(右肩負傷)

    神楽橋(左肩負傷)

    楪(左目失明)

    廿楽(左目失明)

    長重(左の親指、人差し指、薬指切断)

    蘇芳(脇腹負傷)                    計6名


                            残り18名


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