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第0話 プロローグ
初投稿です!
拙い文章とは思いますが、末永くお付き合いいただけると感謝感激です。
魔術なら、風か水を操ってみたいですね
「んなもん、どうにでもできんだろ!」
その男は、私の声に対して振り向きもせずに走り去る。
私に、この王国の第三王女たるこの私に対して、あれだけの不敬を働いておきながら……!
ありえない、ありえない、ありえない!
確かに助けてもらったのかもしれないわ。
でも、それでも!
それを全て帳消しにするかのような行いに、私が振り回されるなんて……!
最後まで助けようとしない、ただ自分が逃げることしか考えていない男の行動。
ティアナは再び怒りに震え、そしてあるだけの力を注ぎこんで叫んだ。
「あんたなんて、大っ嫌い!!」
「愛してるぜ、王女様!」
「最っ低!!!」
1話1話短いが為に読みやすいをモットーとして頑張ります
出来る限り毎日更新