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夏ふたり  作者: 白猫ノ夏
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第一章の5!


僕には水谷にどうしても帰ってもらわなければいけなかった。なぜなら今日は近所の神社でお祭りがあるのだ。その神社と言うのは僕が住むこの町の中心にあって昔から人々を邪悪な存在から守るとされているが僕はまだ一度も守ったと言う話を聞いたことが無い。どちらかと言うと悪いイメージがあるらしく例えば、おみくじを引けば凶が出るし受験に受かるようにとお守りを買えば全てに落ちる。こんなんじゃお祭りやっても人が集まらないんじゃないか?と思うだろうけど何故だか人は集まる。その理由が気になって小学生の頃調べたところ、この神社は叶えてほしくない願いを叶えて叶えたい願いが叶わない。

つまり逆をお願いすると絶対に叶うのだ。

昔こんなことがあったらしい。それはそれは幸せな夫婦がいました。でも、あるとき妻が重い病気かかってしまい医者からは『もう、あとは死を待つだけです。』と言われたらしい。そのことを信じたくなかった夫は不幸の神社にこう願った。

「妻を死なせてください。」夫は妻がこれ以上苦しむ姿を見ているのが辛かったのだろうか?だからそんなお願いをしたのだろうか?今はもう、わからないけど、その願いが叶ったのか妻はあっという間に元気になり八十歳のとき夫と二人で一緒に安らかに眠ったと言われている。そう言われているだけなのだ。本当かどうかは知らないがそのお話しの効果か、わからないが神社が儲かっていると言うことだけは僕にだってわかる。そして不幸の神社は逆神社と呼ばれて今や観光名所になるくらいまですごくなってしまった。そこで開かれるお祭りだから人込みが出来ないわけが無く、それはもう町中がお祭り騒ぎで一晩で終わってしまうのが寂しいくらい楽しいお祭りなのだ。

まぁ、どんなお祭りでも終わってしまうのが嫌だというのは変わらないんだけど・・・

このお祭りは他のお祭りと違う楽しさがあるんだと思う・・・たぶん・・・・・きっと。

そんなことを馬鹿な頭で考えたって仕方ないか〜と僕は自分のベットに寝転がる。ふと部屋の時計を見るともうお祭りの開始時間を過ぎていることに気がつく。

「やべっ!」と僕は言いながらすぐに起き上がるとこの日のために一年間貯めたお金を机の中から取り出す。

まぁ、一万円くらいはあるだろうという五百円玉を今では珍しい赤い色の小さいがまぐちに無理やり詰め込むと早足でお祭りの会場となる逆神社に向かった。

次の小説を書いてて寝る時間が少ない。

全然書き終わる気配なしの小説。

一週間ごとに更新される小説。

全てが圧し掛かってきて遊ぶ暇が無い。

ってのは嘘で遊びまくっております。

だから夜中に書くんですが・・・


今回はお祭りに向かうとこで終わりましたね〜

何を考えて書いていたのかもう思い出せませんが

これって全然進まない小説だな〜

と、最近思うわけでして・・・・

あれ?先週更新したっけ?とか作者が忘れるのどうにかせい!そんなことを思ったりもしますが作者ってよく考えなくても自分なんですよね。

そして後書きの最後にこんなこというの変かもしれませんが言います。

いつか本文より後書きの方が絶対に長くなる。

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