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夏ふたり  作者: 白猫ノ夏
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第一章の4!


あの恐怖の観覧車告白事件から三日後、僕はやっと動けるようになり補習に向かおうと部屋で準備をしている途中で気がついた。

「そういえば補習って午前だっけ?」僕は部屋にある唯一の目覚まし時計を見た。

時計の針はすでに四時を指していたのだ。

完全に忘れていた。まぁ、これで暇になったわけだがやっぱり北風に会えないのは僕としては少し寂しいものだ。

あのあと結局、観覧車での告白は失敗に終わり遊園地を出るとすぐにそれぞれ帰路についたのだから丸二日と十数時間くらい会ってないことになる。僕は少し考えた後、北風の家を訪ねることにした。だがすぐに重大なことに僕は気がついた。それは・・・

「僕って北風の家、知らないし」これは大変な壁にぶつかった。

僕が自分の部屋でそんなことを考えていると現代でもっとも最強に近いキャラ

ツンデレ委員長が僕の家のチャイムを鳴らした。

僕はツンデレ委員長こと水谷桜を家に入れるなり自分の部屋に強引に連れ込んだ。

「で、今日は何のようですか?委員長さん♪」僕は水谷に早く帰ってほしそうに言うと彼女は自分の艶々の黒髪をイジリながら

「あのさ〜純也?あなた、補習帰りに女の子と一緒に遊園地に、い・・・行ったらしいじゃない?べ、別に気になるわけじゃ、な・・ないんだけど・・・誰と行ったのかくらい、幼馴染の私に、お・・お・・・教えてくれても、い・・良いでしょ?」途中かなり突っ掛かったりしたが水谷は最後まで言い終えた。ただ、僕はこの状態の水谷が好きにはなれなかった。なぜならいつも、この状態になったとき僕は「なんで分からないの?」と言われ、ポカポカと叩かれたりしたからだ。とにかく僕はこの謎を生きているうちに解明できるのかすら怪しい。

「え、えっと今日はもう帰ってくれない?」と焦り気味の僕が水谷にそう言うと水谷は

「な、なんで帰って・・・ほしいの・・よ!」と僕をまたポカポカと叩きながら言った。

僕はどう返して良いかなどと考えていると水谷が

「わかった。私、帰るね。」と言って僕の部屋から出て行った。

その時の水谷の背中は少し寂しそうだった。


今回は後書きだけですよ〜

前書きは無かったですよね〜?

まぁ、あったらあったでそれこそ不思議な物になってしまいますが・・・

そんなことはどうでも良くて

第一章の4!について解説なんて面倒なものも書く気はありませんので適当に次のお祭りメイン!てか、このお話しの楽しい部分はお祭り・・・・・のはずなんですが・・・人によっては後半のあっちが良いかな?それともちょっと先にあるあのイベントかな?

そこは読む人それぞれ面白いところは違うわけだから読む人の数だけ面白い部分があるはずですのでこれからも、よろしくお願いします。

(あ〜もっと宣伝するべきか、しないべきか・・・)

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