第一章 やるしかない!
ある少し非常識な中学二年生の五郎丸健は、学校と家庭に不満をもっていた。
このまま普通に暮らしても意味がないと思った健は家出することを決意する・・・
俺の名前は、五郎丸健
学校では相手にされず、親にはいつも「勉強しなさい!」とばかり言われる。
だから俺は決意した。家出してやる!!だが、今は夜の10時、家出の計画を考える
ことにした。
(えーと今日は・・・10月3日これから寒くなるだろうな)とタケルは地図を机の上
に置いた。(俺の家は東京都町田市で、できるだけ暖かいところだから、まずは名古
屋まで電車だな。)そう決めたタケルは、リュックに衣服、カイロ、ミネラルウォー
ター、野菜ジュース、携帯、野球のボール、使わずにとっておいたお年玉3年分約50,
000円を持って行くことにした。
明日は3時に起きて4時に家を出るつもりだ。
家出のことを考えると、タケルはなんだかわくわくしてきた。
すごく眠かったが、家出の前日ともなれば興奮してしまいあまり深く眠れない。
明日が楽しみだ!
こんにちは。いっせいです!
僕も、主人公と同じ中学二年生です。
将来の夢は小説家で、この作品をきっかけに小説家デビューできたらな~
とか思います(笑)
「タケルの家出日記」を読んでくれてありがとうございます!