表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/27

軍事訓練編 無文全声《むぶぜんせい》

『会話だけで戦闘ができるのか!?』に挑戦してみましたが、予想以上に展開が遅くなり長文になってしまいました。

一話一戦闘を心がけておりましたが、今回は前編、後編に分かれます。


場面は実況席→黒月隊→悪笑隊→実況席→・・・の順に移り変わります。


「どうも、実況のリルビットです。軍事訓練も中盤に差し掛かり白熱の攻防が繰り広げられておりましたが、ここまでの戦いを振り返っていかがでしょう、解説のライル様。」

「実力から言ってゴブロブ隊、でっこ隊が負けるのは順当、こっこ隊、麗無隊の共倒れは予想外と言ったところかな。」

「同じく解説のドリエル様の見解はいかがでしょうか。」

「個人的には妹のミュリエルが無事で何よりです。内務省としては幸福力計の値も概ね良好ですし公開訓練の成果は上々と言えますね。」

「・・・なるほど、この後の展開についてはいかがでしょう?」

「隊長格の力が突出しすぎていて指揮能力に関しては及第点はやれないな。」

「あら、それぞれの適性を評価するべきだと思いますわ。ディアブロなんて単独で戦わせた方が実力を発揮しますもの。」

「え、えー。」

「いくら強くとも個の力のみでは限界がある!」

「手枷足枷を嵌めて限界を作らねばならぬ程の武力を持っているならば部隊指揮などさせずとも宜しいのではなくて!」

「あ、あのー。」

「不利な状況など、戦争を続けていれば幾度も体験するものだ!これはその為の予行演習でもあるのだよ!!」

「有利不利の話ではなく、私は適材適所に配置する必要性を説いているのです!!」

「わわわわー。こちらの方も白熱してまいりましたが、戦場の方では今まで潜伏し何やら画策していたライゼル様率いる黒月隊が市街地東端に現れました。そして市街地中央に到達した悪笑隊とにらみ合う形になっております。」


※※


「紫狼丸よ、戦況はどうだ。」

「ここまでこっこ隊敗退以外は予定通りに事が進んでおります。ライゼル様。」

「そこは執行部の目論見通りといったところか、結果どちらの軍が勝とうが俺にとってはどうでも良い事だがな。」

「御意。」

「準備の方はどうだ、市街地にはどの部隊が残っている?」

「東軍の鉄武隊、白救隊は市街地より東の荒野に布陣、白救隊のハルエリエ様はトウヤ様に呼び戻され(重召喚され)ております。西軍のプリ狙隊は市街地外西側に布陣、久々隊もそれに合流した模様、よって市街地には悪笑隊と我々のみです。」

「これだけ明白に悪笑隊との決戦準備を整えていたのだ、敵も味方も気を利かせたのだろうよ。」

「市街地に留まった悪笑隊も気を利かせたという事でしょうな。」

「紫狼丸、決して奴らを侮るなよ。気を遣った様に見えたとしても、既に我々を罠に嵌めるよう行動していると考えよ。」

「はい、抜かりなく幾重にも策を弄しております。」

「どれだけ相手より先が読めるかの勝負だ。あくまでも完全勝利を目指すが、最悪引き分けでも構わない、相手に余力を残しての辛勝だけは二度も味わうわけにはいかぬのだ。」

「心中お察し致します。必ずや名誉ある勝利を掴みましょうぞ。」

「ああ、期待しているぞ。」


※※※


「おい、オウガデス、痛み無く負ける方法はあるんだろうな。」

「痛み無く負けるには白旗を上げれば宜しいかと♪」

「それじゃあ、負けた後でライルやドリーさんに滅多打ちにされるだろ、何故か殴られるのはいつも俺だけだからな。」

「ライムさんは隊を預かる責任者ですからね♪」

「お前だって責任の一端はあるだろうが!」

「ええ♪御座いますとも♪ですが、笑いを取るには私が怒られるより、ライムさんが怒られる方が良いのですよ♪」

「オチをつけなきゃ終われないって、どうなのよ?」

「笑われて終わる♪それこそが悪魔の本分というもの♪誇らしい限りですよ♪」

「俺は悪ではあるが耳長族(エルフ)だぞ、お前らみたいな魔族と一緒にするなよ。」

「私も魔族ではありますが、悪ではありません♪ライムさんと足して悪魔ということで御一緒させてくださいませ♪」

「はいはい、俺とお前は生死与共の間柄だからな。一緒にと言うならお前も怒られろよ。」

「もちろん♪共に怒られましょう♪」



「おおっと!両部隊がぶつかり合う前に悪笑隊から白旗が掲げられております。どうやら戦わずして降伏する模様。」

「勘違いするなよ、あれは降伏を示す白旗ではなく、只の白旗だ。」

「そうね、只の白旗かどうかはともかく、降伏を示すものではないわね。」

「・・・。」

「そ、そうでしたか、このリルビット、少し早合点をしてしまいました。」


※※


「ライゼル様、悪笑隊が白旗を掲げております。」

「見なかった事にして攻撃を開始する。」

「宜しいのですか?」

「ああ、おそらく執行部も見て見ぬ振りを決め込むだろうからな。」

「降伏など認められないと相手も分かっていての行動でしょうか?」

「あの白旗にばかり気を留めていては奴らの思う壺だ。読むべき箇所を見極めろ、今はこちらが主導権を握ることに重きを置く。」

「はい。」

「では、悪笑隊に向け魔導砲の発射準備に取り掛かれ。」

「既に照準合わせは完了し、魔導弾装填済みでございます。」

「ならばよし!全門開け!魔導弾発射!」


※※※


「おいおい、ライゼルさんが白旗無視して射ってくるぞ。」

「こちらの意思を無視するなんて、なんと非道い御方でしょう♪」

「まあ、ライゼルさんが一戦も交えず降伏を認めるなんてありえないか。」

「ふふ♪こんな事もあろうかと迎撃準備は出来ていますよ♪」

「むしろこうなると分かってての白旗だな。」

「はい♪魔界獣『シロハタ』召喚♪」



「ああーっと!黒月隊から魔導弾が悪笑隊に向け一斉に発射されましたが、悪笑隊が掲げていた白旗に魔法陣が浮かぶやいなや突如、白旗を持った巨大な猿が現れ旗をフリフリ全ての魔導弾を撃ち落としてしまいましたー!!これは一体どのような魔法なのでしょうか?」

「ここは俺が説明しよう!オウガデスは数ある魔界に住む魔獣を呼び出し使役できるのである!」

「ライルさんの仰るとおりです♪因みに魔界獣『シロハタ』は白旗に魔法陣を描き召喚した猿人類巨人型白色魔獣です♪」

「なるほど、白旗を掲げ降伏と見せかけての召喚魔法だったのですね。」

「・・・。」

「・・・。」

「そ、それでは戦場の方を見てみましょう。」


※※


「報告します。初弾は全て魔界獣に打ち払われました。」

「だろうな、で?異界門の充填状況はどうだ?」

「はい、僅か5%の蓄積量しか得られませんでした。」

「ならば魔導砲を連射せよ。暴発しても構わん。魔導砲の耐久力限界まで間断なく砲撃を浴びせ続けるのだ。」

「承知。魔導砲連続斉射用意、撃て!」


※※※


「オウガデス、また撃ってきたぞ、この砲撃はいつまで続くんだ?」

「ライゼルさんの気が済むまで続くでしょうね♪」

「要は俺たちが全滅するまでって事だな。」

「ええ、全滅が早いか、全弾打ち尽くすのが早いかの勝負ですね♪」

「どちらも待ってられないな、何とかしてくれ。」

「では、旗を増やしましょう♪魔界獣『アカハタ』召喚♪」



「おや?今度は悪笑隊陣営から巨大な赤旗が掲げられたかと思いきや、先ほどと同じように赤旗に描かれた魔法陣から旗を持った赤色の猿人が現れましたよ。」

「あれは、魔界獣『シロハタ』と対をなす魔界獣『アカハタ』ですわね。」

「これで防衛力は二倍になった。なったが、このまま防戦一方ではいずれ部隊に被害が出始めるはずだ。」

「なるほど、さあ、形勢不利なまま悪笑隊は力尽きてしまうのでしょうかー!?」

「「それはない()。」」


※※


「ライゼル様、魔導弾は尽く振り払われております。このまま砲撃を続けて宜しいでしょうか?」

「砲撃は続けよ、ただし通常魔導弾を特殊徹甲魔導弾に切り替えるのだ。」

「御意。」


※※※


「おい、確かに鉄壁ともいえる魔界獣の活躍だが、このままで良いのか?」

「いえいえ、これから反撃に移りますよ♪ライゼルさんも魔導弾を強力なものに切り替えたようですし、専守防衛はこの辺りが限界です♪」

「ライムさん、アカハタとシロハタの中間はなんでしょう♪」

「ああ?赤と白の間は・・・ピンクか?」

「残念♪正解はこれです♪魔界獣『ナカハタ』召喚♪」

『絶・好・調~!!』

「なんじゃそりゃ。」



「あれは何でしょう?オウガデス師匠は魔界獣『ナカハタ』と呼ばれておりましたが、細長い木の棒を持った巨人が現れましたよ。」

「なんだあれは?」

「綺麗な布製の服と帽子を被った見た事もない巨人ですわね。」

「解説の両大臣も御存知ない魔界獣が現れました。」

「新たな魔界獣の出現と同時に両脇のアカハタ、シロハタの動きも変わったな。振り払ってきた魔法弾を旗でくるむ様に受け止め落としているぞ。」

「あれが噂に聞く秘技『ハタツツミ』ですわね。」

「落ちる魔導弾をナカハタが『絶好調』と叫びつつ黒月隊へと打ち返した~!」


※※


「ライゼル様~!敵方の魔界獣により我が方の魔導砲10基が大破いたしました!」

「慌てるな、1000基のうちの10基だ。これより砲撃は打ち返された魔導弾の迎撃に専念せよ。」

「はっ、各班に伝達、打ち返されてくる魔導弾の迎撃に専念せよ。」

「紫狼丸、充填報告をせよ。」

「必要充填量の30%を超えました。」

「よし、各員シールドを展開せよ。」

「承知。各班に伝達、直ちに展開方向集中型防御魔法の詠唱開始、展開方向は順に敵正面、右後方、左側面、右側面、左後方、最後に頭上だ。間違えるなよ!」


※※※


「ぐはは、それ打て、やれ打て、打ち返せ、落ちてる弾も全部打ち飛ばせ~。」

「ライムさん♪あまり調子に乗っていると手痛い目に遭いますよ♪」

「おおっと、そうだな紅茶でも飲んで気を落ち着かせるか。」

「はい♪そう仰ると思って紅茶を淹れておきましたよ♪皆さん御一緒にどうぞ♪」



「おや?悪笑隊、何処にそんな余裕があるのか、戦闘中に紅茶を飲み始めましたよ。」

「一見ふざけて見えますが、実はあの行動には裏がある・・事もありますわ。」

「ふん、無い事も多いがな・・・。」

「さてさて、裏か表かお茶会に注目しましょう。」


※※


「あの様な挑発は悪笑隊以外からは受けたことがありません。」

「挑発と思うな、あれも策のうちと思うのだ。」

「我々の動きを読んだ上での策でしょうか?」

「ああ、少なくとも三手先は読まれているだろうな。」

「読まれていると知った上で動くのですね。」

「安心しろ、俺はその先を読んでいる。」

「御心のままに。」

「よし、これよりゴースト部隊の長距離魔法攻撃を行う。シールド展開はよいな。」

「はっ、準備万端整えております。」


※※※


「う~ん、ザザールーク産の茶葉で淹れた紅茶はやっぱり格別だな。」

「仰るとおりですね♪ゼルタリス要塞司令官を引き受けたのも、この茶葉を手に入れる為ですよ♪」

「こんな訓練はさっさと終わらせてレイヤーやパッチと茶会・・・どわ~~!!!」

「いよいよライゼルさん直属部隊のお出ましですね♪」

「どこから雷撃が飛んできたんだ?って、ぐはっ!!」

「ここから2クロモートルの距離、五方向から我々を囲むようにして攻撃してきていますね♪」

「あちち、け、尻を燃やされたぞ。遮蔽物がわんさかあるのに、そんな離れたところから狙い撃ち出来るものなのか?」

「ゴーストは障害をものともせずにすり抜けますからね♪」

「ぐはっ!次は岩石かよ、すり抜ける属性魔法ってありなのか?」

「ふふ♪ええ、ありの様ですね♪」

「笑ってないで何とかしろよ・・ぎゃあぁ!!」

「なんとかしましたよ♪先ほどの紅茶に隠し味として属性魔法耐性のシロップを入れておきました♪痛みは感じますが倒されることは無いでしょう♪」

「ぐふぁ!!いやいや、それなら痛み無く倒れられるシロップでも入れておけよ、そうしたら負けってことで終われるだろうが!」

「あら♪」



「然しもの魔界獣も遮蔽物無効の遠隔魔法により集中攻撃を受け撃破されてしまいました。悪笑隊の被害状況ですが、エルフ兵500は素早く防御魔法を張り被害を最小限に食い止めております。騎獣のキマイラ1000匹も魔法防御により軽傷、同じく騎獣のグリフォン1000匹ですが、大半は上空へ逃れたものの約300匹は魔法の餌食になってしまったようです。」

「流石はライゼル直属部隊の特殊霊兵だな。」

「ええ、五属性魔法の五方陣ですわね。雷撃、炎撃、飛撃、氷撃、斬撃が五方向より放たれ、最後に天来五属撃が悪笑隊へと降り注がれるでしょう。」

「対する黒月隊は味方からの五属性魔法に巻き込まれながらも強力な防御魔法を張り被害を受けておりません。」

「どっこ隊のように自部隊諸共倒すといった事はせず、上手く連携しているな。」

「でも、思ったより悪笑隊の被害は少ないわね。オウガデス師匠・・もとい、オウガデスが何がしかの対処をしたのでしょうね。」

「先程のお茶会が関係しているのでしょうか?」

「そうかも知れんし、違うかも知れんな。」

「彼らのする事の全てが分かれば気苦労はしなくて済むのかしらね。」

「両大臣でも理解しづらい悪笑隊、勝敗の行方はまだまだ分かりません。」


※※


「天来五属撃が悪笑隊を貫きました。ライム隊長への直撃を確認、一度は倒れたものの直ぐに起き上がりました。オウガデス副隊長は無傷、予測よりも被害は少ない様です。」

「こんなもので倒れられては拍子抜けも甚だしい、奴らの気遣いに応える意味でも、まだまだ苦境に立ってもらわねばな。」

「では、作戦続行致します。各員展開防御を継続、方向は敵正面、左後方、右後方、後方、右前方、左前方、最後に頭上だ。」

「いくぞ、六属性六方陣、放て。」


※※※


「これはまずいですね♪」

「なんだ?これ以上に拙い事でも起こるのか?」

「ええ、地、水、火、風、雷の属性に加え光属性攻撃も来ますね♪この攻撃を凌いでも更に闇属性を加えた魔法が襲いかかる事でしょう♪」

「もう、ここで負けても良いんじゃないか?」

「まだまだライゼルさんは納得してくれませんよ♪」

「まだまだって、あとどれだけ耐えれば良いってんだよ。」

「闇の次は重属性、そして死属性、更には時属性が加わり多重魔法陣は完成します♪」

「何?その属性魔法。死属性とか時属性とか、何でもありか?」

「重属性とは重力で行動を縛ります♪死属性はその名の通り死んでしまいます♪時属性は直接的攻撃力はありませんが、他の属性と組み合わせる事により時間を何度も巻き戻し苦痛を伴う死を繰り返してしまうのです♪」

「おいおい、たかが訓練でそこまでするのか?」

「まあ、ライムさんの場合、死ぬことはありませんからね♪ただ苦痛を味わい続けるだけですよ♪」

「・・・そんなのは願い下げだ。重属性までは耐えてやるからその間に何とかしろよ。」

「ふふふ♪ライゼルさんも死属性までは続けられないと思っていますよ♪彼らもこの多重魔方陣の内側にいるのですから♪」

「で、これを打ち破るにはどうすれば良いんだ?」

「もう暫くの我慢です♪」

「あっそう、やっぱりそうなのね~。」



「私、実況ではありますが、一方的な戦いで何とも痛ましく見るのが辛くなってきました。」

「だが攻撃の激しさが増していくわりには悪笑隊の被害は少なく、よく耐えている。」

「ですが、遂にグリフォンは全滅、キマイラも半数は倒れましたわ。」

「え~、悪笑隊の残り兵数はエルフが約500、キマイラが約500といったところです。ああっと、更なる魔法攻撃が始まりましたよ。」

「七属性七方陣だな。ここまで多重魔法陣を使いこなせるとは驚きだ。」

「噂ではありますが、ライゼルさんは八方陣以降の多重魔法陣の開発を成功させたそうよ。」

「流石は開発局局長であります。ライゼル様とオウガデス師匠、二大錬金術師の戦いから目が離せません。」




「悪笑隊もよく耐えましたが、この七属性七方陣で部隊は壊滅でしょうな。エルフといえども闇属性には耐えられぬはず。」

「耐えられはせずとも何がしかの手は打ってくるぞ、臨戦態勢を整え警戒を怠るな。」

「はっ、心得ました。」

「さあオウガデス、まだ互いに策は使い尽くしていないだろう?最後まで足掻いて見せろよ。」

「・・・ラ、ライゼル様!悪笑隊が消えました!!・・い、いえ、オウガデスとライムは健在です!」

「そうだろう、そうこなくてはな。狼狽えるな!消えたのなら必ず現れる。周囲を警戒しつつ奇襲に備えよ。」




「一体全体どうなってんだ?俺の部下どもが消えたぞ。」

「『影渡り』ですよ♪戦闘開始前にシャドウウォーカーの欠片を集めておきました♪粉々になっており力は失われておりましたが、敵方の闇属性魔法を利用して部隊を別の場所に送りました♪」

「なんで俺も転送しねーんだよ。」

「これから反撃するのですから一緒に居てもらわないと困ります♪」

「へいへい、どうぞお好きなように・・・。疲れたから俺はもう寝る。」

「どうぞ♪良き夢を♪」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ