7 百万字くらい書いてみたい
書き終わったときの快感すごそうですよね。
それとも、安心とか解放とかの「ほっ」とした気持ちのほうが勝つのでしょうか。
はたまた、「3万字くらいに収めるつもりだったんだけどなぁ〜?」と戸惑いながらニヤニヤするのでしょうか。
書いてみないとわかりませんね。
連載自体ほとんど経験がなく、手慣らしのためにも始めたこのエッセイですが、いったい何文字くらい綴ることになるのでしょう。
私自身は書けるところまで書くつもりです。10万字かもしれないし、2万字くらいでぷっつり切れるかもしれません。
でも、ひとまず今はそんなこと気にしないで、コツコツ文字を積み上げていこうと思います。
ところで、そんなに文字を綴っていると、どこかしらでトラブルが起きると思うんですよね。
たとえどんなに頑丈なプロットを建造していたとしても、ひとつくらいは思わぬ穴があって「うぎゃあああ」となるはずです。
そもそも探しにいくのも面倒ですよね。文字数が多いと、そもそも読むのがおっくうだもん。だから私は、何千万字の作品を一から追っかけてくぞ!なんてことは絶対にしません。
ずいぶん先の未来まで決まっている作品を、赤ちゃんから見守っていく度胸は私にはありません。
長い活字を読むのは苦手なんです。
書くのはいいんだけど。
ゆえに私は一話あたりの文字数を短めにしてます。あと、前のを読んでないとわからないみたいなのはナシ。
好きなところだけかじる読者さんも結構いますし。
ですので、短編好きで長文が苦手な皆様、安心して拙作をご覧くださいませ。
【次回の更新】
明日7月22日の7時50分
「姿勢をただす」
を予定しております。