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なごり雪  作者: 吉田虎太郎
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あの日の朝

あの日の朝は、夢の続きのようだった。

良太が小学3年生、夏花が小学1年生の頃、子守歌に、イルカのなごり雪をよく歌ってた。ときがー行けーば、幼いキミーも、おとなーになると、気づかないまま。というところが好きだった。

6畳に布団2つ、4人で雑魚寝していた。

ある朝、爆弾が落ちた様な音がした。と同時に、部屋が大きく揺れた。

僕はびっくりして、二人の上に覆いかぶさった。それから当分の間、嫁に小言を言われた。「わたしはどうでもいいの?」

5分くらいで揺れがおさまり、家族で寝なおした。いつも通り6時半に起きてテレビを点けると、阪神高速が倒れていた。


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