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本編

チャイムがなった。学校終了のチャイムだ。


今日は部活があるがなんとなく面倒だったため休むことにした。


俺は基本的に部活動や勉強に対してそこまでやる気がなく気が向いた時に楽しむ程度だ。


もちろん他のみんなは部活なので必然的に今日は1人で帰ることになる。


帰って新作のゲームをしようか、それとも漫画を読もうか


などと帰ってからすることを楽しみに想像し鼻歌を歌い画なら下駄箱を開けた。


その途端。パラッ


1枚の紙が落ちてきた。丁寧に真ん中でおられており紙には 葛和葵さんへ

と書いてある。


拾い上げて紙を開くとそこには


放課後校舎裏に来てください


と一言小さく書いてあった。


ラブレターねぇ、、、


すぐに分かった。俺は自分で言うのもなんだがモテる。正直いうとそれが面倒だとも思う。


今日みたいな早く帰りたい日なんかは特に


ちなみに彼女などはいない。というより作る気にならない。中学時代は付き合ってる人がいたが正直面倒だった。


LINEの返信をしたり気を使ったり


ネッ友とDMしていた方が100倍楽しい。


だがわざわざ勇気をだして下駄箱に手紙を入れてくれた人の告白を無視することも出来なので渋々校舎裏に向かうことにした。


校舎裏に行くには一度上履きではなく靴で行かなければならない。


一度靴を履き外にでて校舎裏に向かう。


校舎裏につくと人がいた。


東乃彩だ。


今年から同じクラスになった女子。


綺麗な金髪はボブの髪型によく似合っておるが目元は前髪で隠れてよく見えない。身長は160cmと平均的で華奢な体だが制服の上からでもわかる強調された胸元。


どこかミステリアスな雰囲気を漂わせている彼女はクラスが始まった当初よく噂になっていた。


だがそんな噂も1.2ヶ月もすれば収まり彼女は空気のようになっていた。


実際話しているところを見た事ないし誰かといる所も見たことがない。


そんな人がなぜ俺に??


今まで俺に告白してきた人は大体陽キャって感じの人が多かった。


いつもと対象的な人に告白されるからかどこか緊張している。


いつもはそんなことないのに


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