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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
96/211

14話-3

-?月?日-学校、4F廊下



-リィファ視点-



『レイ…ブン…!!』


「…やぁ…来たんだね

リィファ」


『…貴方を倒すためにね』


リィファはランサーを精製した


「悪いけど…そうはいかないなぁ」


レイブンは拳銃を精製した


『一丁だけ…?』


「そっちだって

シールドはどうしたんだい…?」


『………』


「………」


『…貴方を倒して

理由を聞かせてもらう

……それだけよ!』


リィファの背中に羽根が現れると同時にレイブンに向けてランサーを突き出しながら突っ込んだ


(…速い!?

そうか…シールドを持っていない分重量が減り

加速しやすくなったか!)


「だが…!」


レイブンの背中に羽根が現れると同時に前宙するように飛び

リィファの一撃を避けた


「勝負を焦りすぎたな!」



レイブンは逆さ吊りの状態のまま

リィファに向けて撃った


『この!』


リィファは勢いそのままランサーで床を貫きそのまま床を引き上げた


-パァンッ-


弾は壁になった床に当たった


「…無茶をしてくれる」

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