表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
95/211

14話-2

マ:『とりあえず…後は屋上くらいね

…シルヴァがいるとしたら多分そこ』


リ:「……一つ気になる事があります」


マ:『何かしら?』


リ:「…レイブンやリリィに今まで遭遇していません」


マ:『それもそうね…』


エ:「…あいつらが消えたとは思えない…居るとしたら多分…」


千:「シルヴァのところ……」




「…残念ながら…ハズレ」



「「「『!!』」」」


壊れた扉の向こうにレイブンが立っていた


リ:「レイブンッ!」


レ:「…サシで相手してあげるよリィファ…一つ下の階の廊下で待ってる」


リ:「下の階…?

何言って…」


マ:『…この場所にはいない…

…目の前にあるのは…ホログラムみたいなモノね』


レ:「…ご名答

本当はシルヴァ様の力を使ったもっと神秘的なモノなんだけどね」


リ:「そんなの関係無い…!!

今すぐ貴方の元に向かう…待ってなさい!」


レ:「ふふっ……あーそうそう

エンド…君にリリィからの伝言だ」


エ:「何っ!?」


レ:「体育館で待ってる

…だそうだ」


エ:「リリィ…!」


レ:「マリア、チカ…君達はどうぞ勝手に

シルヴァ様のところに向かいたければそうすればいい

力を封印された者と未熟者じゃあ、相手にもならないからね」


マ:『……エンドとリィファが貴方達の元に向かうとは限らないはずよ?』


レ:「その時はその時さ

…どちらにしろシルヴァ様には敵わない

僕らとの決着をつける気があるなら…来ればいい

………それだけさ」


そう言うとレイブンの姿は消えた



エ:「隊長…俺…!」



マ:『わかってるわ…

行きなさいエンド、リィファ』


リ:「!

いいんですか…?」


マ:『ええ

…奴らの思惑通りと言うのは釈だけど…

けど…私と千歌ちゃんの力を甘く見た奴らには…ツケを払わせてあげないとね』


千:「…ええ」


エ:「わかりました

隊長…でも、俺は…

すぐにリリィを倒して

隊長の元に向かいます」


リ:「わ…私も!」


マ:『わかったわ

いってらっしゃい』


エ&リ:「「はい!」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ