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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
90/211

13話-4

-回想-





-8月13日-PM0:07、槻白邸周辺



-エンド視点-









追い詰められている…


俺は




…リリィと俺は…


昔から


それこそ、四、五歳くらいの頃から


ずっと…ずっと一緒だったのに


…正直な話


アイツの事を一番わかっているのは


俺だと思っていたのに…


-ヒュンッ-


『くっ!』


-キィンッ-



なのに…





俺は…なんで……





「いい加減…諦めたらどうかな?

エンド…」


『なんの…話だよ…リリィッ…!』




なんで、コイツと…戦っているんだ…?



「だって、エンドの攻撃には迷いがある」


『何処がッ!』


-バシュンッ-


俺は左手のハンドガンを放った


しかし、リリィは簡単に避けてみせた


「…ほら、ね」


リリィは弓を引く


そして離した瞬間


弓から無数の光が放たれ俺を狙った


『その攻撃は…!』


俺はハンドガンと右手のナイフを"ガンモード"に切り替え構えた



『"知ってる"んだよ!』


銃から無数の弾が飛び出し


光を撃った


「…甘いよ」


『なっ…!?』


後方から光が飛んできて、俺を撃った


『ぐぁッ?!』


「チェックメイトだよ

エンド」


-シュバババッ-


前方からの光をまともに受け


俺はその場にしゃがみこんだ

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