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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
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13話-2

…槻白家一帯が消滅して役一ヶ月


惟、舞と言う切り札を


現状のトップである槻白菜月を


失い



そして、奇跡的に生き延びた藍坂由月も瀕死


世界の管理者側の士気はガタ落ちとなり


反逆の使徒側に敗北を続け


残された世界は……僅か


戦う事のできる世界の管理者は僅か数名となった




-同日-PM1:54、本部一室



マ:『…現状からひっくり返す方法があるとすれば……奴らの指導者…トップを潰す事よ』



その場所に居たのは僅か4人


現状で少しでも戦えるのはその4人だけだった


…マリア、エンド、リィファ


……そして、千歌




エ:「トップを潰す…それが可能かどうかを考える前に本当にひっくり返す事なんて出来るのか?」


マ:「これでも、デスクワークはちゃんとこなしているのよ

ちゃんと、根拠はある

まず一つは世界の消滅によって人員を失っているのは"あちら"も同じなの

構成員の数はそれほど開いていない


そして、二つ目は

指揮をとれる者…

指導者たる器をもっているのはあのシルヴァと言う男

それ以外は居ない」


リ:「居ないって…そんな事あるんですか?」


マ:「…そのカリスマ性故、ね…

調べてみたけど、反逆の使徒ってあの男から始まってるの

後はあの男の思想に心酔した者だけ

つまり、あの男さえ、倒せば…どうにだってなる……かもしれないって訳」

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