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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
68/211

9話-8

-同日-PM10:14、部室



-〜♪-


「あら?由月君から連絡

珍しいわね?」


-ガチャ-


「もしもし、どうしたの?

由月君」


-『ぶ、部長か?

…一体、なんなんだ…アイツら…変な電波でもひろったのかよ?』-



「由月君?何があったの?」


-『お、俺…この手のネタ話は部長中心だと思ってたんだ

けど…なんだか、最初から皆の様子がおかしいんだ…

って…うわぁッ!!!』-


「由月君?!

今、エンド達を向かわすわ!

三分でいいからその場を持ちこたえて!」



-『3分どころか

もう俺囲まれて…ぎゃぁッ!!』-



-「大人しくしなよ

由月!男のくせに往生際の悪い!」-


-『やめてーーー!!』-


-「もがくゆづ兄ぃもいいねー」-


-「いいねーでも、お楽しみはこれからだよ」-


-『助けてー!瑠名ぁー!!』-


-「ふふふ…お兄ちゃんの行動パターンはお見通しなんだよ?」-


-『る、瑠名まで…さ…沙夜…』-



「もしもーし!藍坂君!?」








-「ゆづくーん

優しくしてあげます☆」-



-ガチャンッ…ツー…ツー…-








…こうして、不幸な一人の少年が槻白家の闇に飲み込まれたのであった












第9話 後半の元ネタは罰恋し編

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