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1話-3
俺は顔を洗い終え、
リビングに向かう
すると
「あ、おはようゆづ兄ぃ」
『ん、おはよう、舞』
惟と全く同じ姿をした…しかし惟ではない彼女が洗面所に向かっていた
彼女は槻白 舞
惟の双子の妹…
見た目も性格も何もかも一緒
もちろん彼女も俺の義妹
ちなみに何故同じ顔で同じ様な性格で俺が見分けれるかは…
まぁ、そのうち解るだろう
…
俺が二階から一階のリビングに降りようとしたら後ろから小さな女の子が飛び込んで来た
「ゆ〜づ君!」
『うわっ!沙夜!』
「おっはよう!」
『おいおい…階段で抱き着いてくるなよ
危ないだろ?』
「ごめ〜ん、ゆづ君」
『…反省してるか?』
「うん!」
『…本当に?』
「もちろん!」
『なら、許す』
「じゃあ、このままおんぶして行って!」
『……本当に反省してるのか?』
この子は槻白沙夜
七歳の小学生
もちろん彼女も俺の義妹
紺色のセミロングの髪に小柄な体をしている
彼女が生まれてすぐ父親がいなくなったからか
俺に父性を感じてるのか
よく俺の後ろについてくる甘えん坊だ