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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
46/211

6話-3

-由月視点-



『……!!』


(リリィが……居ない…!?

消えた……いや……死んだ!?)


-「隊長ぉ……」-


エンドからの通信だった


『どうした!?何が…』


-「リリィが…リリィがッ!」-


『ッ!……

……こちらでも確認した』


-「………」-


『レイブンはそちらに居るか?』


-「…居ない」-


『そうか…』


その時、再びマリアから通信が入った


-「みんな、聞いて!

その場所は…反逆の使徒によって消滅させられるわ!」-


『!!

消滅だって!?』


-「奴らが転移で逃げたりしてるでしょう?

アレの応用よ!」-


『何で…そんな事を…』


-「今はそんな事

言ってる場合じゃない!!

後、10分以内にその街から脱出して!

じゃないと、貴方達も消滅する!」-


『くっ…

聞こえたな!

各自脱出しろ!!』


「了解です」


-「…了解」-



『……レイブンからの返事が無い…

通信機器が壊れたのか…!?』



-「由月君…探してる時間は無い

今の…コンクリートの塊はね…

そこから数キロ先の高速道路のモノを飛ばしてきた

その際に時空断圧を起こして

その街の中に居る内は他の仲間が居る場所には迎えないの」-


『……くそッ!行くぞリィファ!』


「は、はい…」

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