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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
44/211

6話-1

-同日-PM11:13



その街は不気味な程に静まり返っていた


薄暗い闇の中…


俺達はフォーメーションを保ったまま


街の中心部に向かっていた


ここに奴らが本当に居るのか疑問に思えたが、


マリアがいくらあんな性格だと言っても、


天神関係で無意味な行動はさせない事は知っていた


だが…


(いっこうに奴らは出て来ない…

気配も感じない…)


『…マリア』


-「…わかってる、貴方の言いたい事は

でも、今日そこで何かを奴らが起こす事はわかってるの」-


『…なにかって何なんだ…』


その時だった


(----!!)


『散れッ!!』


俺が言葉を発すると同時に


俺達の頭上に巨大なコンクリートの塊が現れた



一瞬の出来事だった


俺は1番近くに居て…


反応が追い付いていなかったリィファを引っ張りながらコンクリートの落下を避けた


『ぐっ……マリア!』


-「待って!今、調べる!

そっちは全員の無事を確認して!」-



「…っ!!」


リィファは今、俺の隣に居る


レイブンとリリィとエンドを探そうと


半分混乱している頭で


能力を使いサーチした

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