表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
37/211

4話-9


(…だが、こいつ一体…魂が存在しない…?

そんな奴がいるってのか…?)



「…受けろ!」


男は大きな白い光の球体を俺に放った


俺は避けると同時に空気を圧縮し、空気圧砲を撃った


だが、男の体の手前で何故か分解し、無力化した


『な!?』


「私には効かんのだよ!そんなモノは!」


男はそんな台詞を吐くと、


分身し、


俺に向かって全方位から俺を貫いた


『がっ…!』




(………?

!!!)


『いや…違う…今の…は…』


(幻…だ

て事は…ま さ か …)


『お前…俺と…同じ力を…?』


「……監察力はいいようだ(ボソッ)」


『ああ!?』


「受けろ!」


『ッ!』


-バリバリバリバリィッ!!-


『うあぁぁっ!』


(しまっ…まともに雷撃を…)


「このまま…終わりにしたいが…そういう訳にはいかぬか…」


『くっ…調子に乗るな!』


-バシュッ-


「な…」


俺は能力を応用した高速起動で男の側に詰め寄った


『せめて、その面拝ませてもらう!』


-ザンッ-


「くっ…!」


男は呪札の右側を斬られのけ反る様に受け流した

-ズサァアッ-


男は右側を手で覆う様に隠した


「…仕方ない…」


『!

待て!!』


-バシュン!-


男が消えた…



『チッ…結局分からず仕舞いか…』









第4話 1stcontact

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ