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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
178/211

『来る事は無い昨日を想う』6-4

『へぇ…』


「信じてない?」


(…いや…ここは…)


『…面白そうだな』


「あら…意外な反応ね

青海君なら、信じないだろうと思ったのに」


『少し…興味が沸いたのさ

今度、詳しく聞かせてくれよ』


「そういう事なら、私は構わないけど…」


「あ、ボクも構わないよ

…でも、意外だね

雨月はもっと…そのリアリストだと思ってた」


『…力を持ってる人間がそう言うのか?』


「自分でも、現実的じゃないって理解してるもん」


『現実的じゃない…ねぇ……

…と言う事は

俺はロマンチストなのか?』


「そうだね」


『…………』


(ここで、反論しても面倒になるだけだ

そういう事にしておこう……)















-同日-校門、部活後



(しかし…思った以上にハードだな…

演劇とかは体力使うと言うのは知っていたが予想以上だ)


「…居ました!」


『…ん?』


小学生ぐらいの女の子が近付いてくる


見覚えがある…


この子は…



「こんばんはです、お兄さん

……うづ君」


『ああ、こんばんは

…沙恵ちゃん、だったかな?』

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