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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
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2話-6

-同日-PM11:07


…ビル(屋上)



『やれやれ…思ったより移動に手間とっちまったな』


「!?」


『アンタ…「反逆者」さん…だな?』


「……」


『答える気がないなら…YESって事でいいよな?』


「…貴様…何者だ?」


『聞いてるのはこっちだ』


「……」


『…ったく

同僚だよ…いや、アンタが「反逆者」なら元がつくか』


「…貴様らが世界の管理者だと…?」


『ああ…こっちの娘はまだ見習いだけど』


「…確かにその子はまだ微弱な力しか持たないようだ

だが、貴様も…」


『…無駄話はこれくらいにして投降してくんないか?

なるべく穏便にすましたいんだ』


「は!

笑わせてくれる

貴様ら如きに何が出来る!」


『………ふぅ

聞いたか?部長』


千歌の携帯を通してマリアが喋った


「聞いたわ

…やっちゃって構わない」


『…まったく…』


「ふん!

くるのか?」


『…千歌、下がってろ』


「はい……あの…」


『まだ、お前には戦闘は無理だ』


「……はい」



「一人で戦る気か?

…ただの人間が!!」


『随分ナメてくれるじゃないか

…ただの人間か試して見るか?』



そう言うと俺は黒衣の中から黒の手袋を出しはめた

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