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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
152/211

『来る事は無い昨日を想う』2-3

『ただの親戚だよ

……どうして?』


「好奇心…ってのは答えにならない?」


『ふぅん…』


「まぁ、本音を言うと2年の隠れたマドンナの事が気になってね」


(マドンナって…言い方が古臭い気がするな…)


『隠れた…?』


「そぉーぅなのさ!

…2年の美少女ランキング1位は偶然にもこのクラスにも居る紺野 沙那-コンノ サナ-ちゃんなんだけどね」


金原は指指した


『び…美少女ランキング…?』


(なんだか、俺の直感が告げている…こいつらは猛烈に危ない…と…)


ふと、その時


俺は金原が指指した先に居たの女生徒の名前に引っ掛かった


『紺野…沙那…?』


「そうだよ」


赤嶺が答えた


(……紺野…確か

昨日のあの子の名字もそうだった…て事は…あの子の姉…?)


「だけど、不運な事に彼女の影に隠れた美少女

それが藍ちゃんなのさ」


『………』


(だから…何…?)


「ボーイッシュなイメージが先行してしまっているが

彼女も紺野沙那ちゃんに負けず劣らない美少女で…」


『…わかった

わかったから…もういい…』


(変な奴らだな……

…俺がもう少し若ければ殴ってでも黙らしてた…かもな…)

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