表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
15/211

2話-4

「でも、私が期待してるのはそっちの方」


『…わかってるよ』


「今日だって…」


『…何をすればいい?

先に話してくれ』



「………

…反逆者とでも言うのかしら」


『え?』


「天神でありながら、世界のバランスを崩そうとする者達が居る」


『…そいつらを?』


「…ええ」


『わかった…』


「ごめんなさい…」


『…え?』


「本来なら私の役目なのに…」


『…

力が制限されてるんだから仕方ない…だろ』


「…ありがとう

…今回も千歌ちゃんを連れて行ってくれる?」


『…わかった』


そう言って俺は部屋を出て行った





…マリアは前の世界の創世者との戦いにおいて"呪い"のようなモノを受けた



…彼女を行動不能にした創世者の"影"の攻撃により


彼女は天神としての力の一切を封じられた


唯一、部室…先程の部屋にその呪いを中和できるケッカイの様なモノを貼る事により


あの場所でのみ力を取り戻せる


つまり、彼女はあの場所でのみ彼女は天神としての力を持ち


あの場所を離れると彼女はただの人間でしか無い


そのケッカイも貼るには大変な時間とエネルギーが必要な為


あの部屋にのみ貼られているのだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ