表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
14/211

2話-3


『…と、まぁ今わかってるのはこんなところか』


「そうね」


『で、俺はその責任を取る形で天神と言う組織の中に居ると』


「そういう風に思ってたの?


どちらにしろ貴方は…」


『…ああ、そうだな

いずれ…この地域のトップになるんだからな…』


ここで以前言った"組織"…


それが天神と言う組織である事を明かそう


つまり、姉貴は天神のトップである


と、言っても姉貴は統率力はあるものの


天神としての力は皆無


藍坂家の力…『能力』を所持してはいるものの


微弱なモノであり


あくまで俺の代理、補佐でしか無い


『と、言うか…現在の実質的なトップは誰になるんだ?』


「そこらへんがあやふやなのよ


それに"天神"はこの地域以外にも沢山居る…外部からの干渉だって受ける…外から操られていてもおかしくない」


『…だから、俺が居る…と?』


「ええ」


『だが、俺の天神としての力は…』


「それ以上に…貴方は力を持っているでしょう?


だから、貴方は実行する側に居る」


『……




なりたくてなった訳じゃないさ』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ