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エピローグ
…親父…反逆の使徒…
アンタ達は…"昨日"に固執しすぎた…
だから…肝心な事に気付かなかった
惟舞…君は…"明日"に固執しすぎた…
だから…自分を大切に出来なかった
もちろん、それは大切な事だと思う
昨日も明日も
現に俺も固執していたらしい
だけど…人は"今日"を生きるから
今日と共に…歩いていかなきゃ…ならないんだ
きっと…"今日"は
素晴らしい一日だって
願ってるさ
俺は……
例え…今日で世界が終わりだとしても……
-Fin-
来てしまった今日と共に、はここで完結となります。
予告通り、このまま続編を続けて掲載していきます。
なお、続編は序盤での未完のまま、筆をおいています。
一応、解説は最後に入れるつもりではあるものの、消化不良となることはあらかじめご了承下さい。




