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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
135/211

21話-2

『……ああ

そうだ…河月だ』



「…かづ兄ぃ…私……私は…

かづ兄ぃの居場所を……」


『…いいんだ、惟舞

もう…いいんだ』


「私は…かづ兄ぃ…のいられる世界を…創る…」


『…もう…いい…惟舞…

そんな事…しなくて…いいんだ…』


「…邪魔をしないでッ!」


『惟舞……?』


「世界を創る…

私が…望んだ…世界を…」


『ッ!

…駄目だ…惟舞!

それじゃあ、シルヴァとやってる事が同じだ…

同じ…同じ過ちを繰り返しちゃいけない!』


「…邪魔を…しないで…って

…言ってるんだよ!」


惟舞からの闘気がダイレクトに感じる


「邪魔をしないで!

邪魔をするなら…かづ兄ぃでも……許さない!」


『…惟舞………俺は……』


(…俺は…どうすればいい……?

俺は……)


『……それでも…それでも…駄目なんだ…惟舞ッ!』


「許さないって…言ったよ!」


惟舞から二つの"影"が現れた


そして、俺を左右両サイドから俺の身動きを封じた


『…惟舞!』


「…創世の光よ

我に…力を与えよ…

聖剣…カラドボルグッ!」


『!?』

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