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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
132/211

20話-4

『…フ

世界の管理者…か』


俺は鎌を構え


シルヴァに向けて降下した


『それがそもそもの誤りだ!』


-キィンッ-


「何…?」


『世界の管理者…天神…?

そんな…存在…

ただのおごりだよ!』


俺はシルヴァを吹き飛ばす


「何を…言ってるんだ…貴様はッ!」


シルヴァの瞳が朱く輝く


時間の感覚がおかしくなる


『く…ッ!

…気付かないか…?

天神も…所詮は…人間なんだ…

少し…力を持っただけの…

ただ、それだけの存在が…世界を管理しようなど!』


「貴様だって、そうだろう!」


シルヴァは掌を掲げる


光が蓄積されて行く…


『…だから…

俺達のような存在は…

居ては…いけないんだ…!』


「なら、死ね!」


光が放たれる


感覚がおかしい


避けきれない


『…くっ…』


俺はまともに光を喰らった


『うぁあああああああッ!!』



かつてない激痛が走った


…意識が遠のく


(…俺は………)


自制が効かなくなった


無意識のまま


俺は活動を再開した

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