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来てしまった今日と共に  作者: 結城コウ
123/211

18話-5

(………?

う…なんだ…?

頭が…????)


「…仕方ない……か」


シルヴァが指先で円を描く


光が放たれる


『く…こいつは…』


俺は回避した


しかし、後方にシルヴァがいた


『!!』


「遅い!」


シルヴァのアッパーが俺を打ち上げた


『ぐ…転移を…?』


その時、俺の時間はSlowになっていた


シルヴァが槍を構える


そして、一呼吸おくと


俺に向けて雷撃が走った

「サンダー…」


『!??』


俺の体感時間にして僅か0.001秒


捉えきれなかった


「…ハルバードォ!」



次の瞬間


槍が俺の腹部を貫いていた


…俺はギリギリのところ


致命傷は避けた



『ぐ……』


「まだ、完治していなかったようだな」


『お前…こそ

一気に勝負を決めようなど…マリア達にやられた傷が癒えてないんじゃないか?』


「強がりを…消えろ」


シルヴァが放った光が俺を包んだ



-……河月…-


『!!』






「……やったか?

いや…まだのようだな」


俺は光を剣で断ち切っていた


『やっとだ…

やっと…

…お前の…

正体が……わかった


藍坂…陽炎…



こンの…



クソ親父ィイイッ!!!』








第18話 VS藍坂陽炎

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