ロシアによるウクライナ侵攻から1年半、自分用のメモ(新規部分追加10/01)
〇 メモ記事であるはずなのですが、自分自身でもかなり読み返しにくい構成であると痛感し、本文冒頭に見出しをつけることにしました。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからのメモです(3回貼り付けてます)。
最新2023/9/30→2022/8/31→2022/3/25です。
〇 政治や戦争に無関心で生きてきたので、読み返すと恥ずかしい記載も多々あります。
が、なるべく削除せずに残しておこうと考えています。というわけで、最新版から読む仕様になっています。
〇 大国の武力による他国への侵略は、現代の国際社会において戦争犯罪であると考えております。異なる考えの方、専門的に学んでおられる方などには失笑を通り越してご不快な点があるかもしれませんが、レベルの低い者の個人的な意見・メモなのでご容赦ください。
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【見出し部分】
☆ 最新2023/9/19~28記
ロシアのウクライナに対する侵略戦争では、その終戦が一日遅れるたびに、およそ700~1000人死者が出続けることになる。
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☆ 2022/8/31
1:前置き 8月24日はウクライナの独立記念日
2:3月25日のメモで、自分が考えた提案を5か月経過した時点で検証する
3:2の前提として、指摘をいただいて学んだこと(国際連合について)と私見
4:3月25日のメモによる3つの提案の1つ目に対する現在の気持ち
5:同上の、2つ目に対する現在の気持ち
6:同上の、3つ目に対する現在の気持ち
7:それぞれの国への気持ち
ウクライナ、ロシア、NATO、中国、インド、日本
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☆ 2022/3/25
1:侵攻後1ヶ月経過後の私情
2:提案(思い付き)その1
3:提案(思い付き)その2
4:提案(思い付き)その3
5:1~4をdeepLにて英語に翻訳したもの
(ここまで、見出し部分。以下、メモ記事本文)
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☆最新2023/9/19~28記のメモ
(見出し)
ロシアのウクライナに対する侵略戦争では、その終戦が一日遅れるたびに、およそ700~1000人死者が出続けることになる。
(内容)
そんなバカな、と思いました。鈍い頭で戦争の累計死者数を眺めていたのですが、ようやく9/19に平均値を計算してみて、怖ろしいと思いました。もし、自分が700人の見知らぬ人に取り囲まれていたら、鬱陶しくて怖くて仕方がないです。でも、1日たてばその700人はいないのです。地球上から消滅しているのです。
もしも、このメモを読みに来てくれた方がいたら、一緒にこの恐ろしさを実感してくれたら、と思います。
さて、この数字は嘘ではありません。統計的にだいたい当たっている数字だと思います。
両国の犠牲者を足し合わせると1日あたり1000人が死亡していると言っても過言ではないのです。
ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まってからの、累積死亡者数を侵攻経過日数で割った平均値を大雑把に表現すると、こうなります。(元データは、英米の戦争研究所の発表:9/26時点では、ロシア兵士累積死亡者数276,670人)
毎日ロシア兵400~600人、ウクライナ(兵及び民間人)400~500人が命を落としている計算になってしまうのです。
余談ですが、ロシアが発表している戦死した自国兵士の数は、著しく少ないです(国内向け大本営発表と言われています)。戦争を命令・指揮している側に立つ人間は、自国の犠牲者数を少なく見積もり、戦争の成果(相手国の犠牲者数、占領した地域の面積)を多く見積もりたいようです。
というわけで、ショック過ぎて19日頃からこのメモを書き始めました。ただ、30日に確認した数字では、少し誇張した数字になりつつあります。というのは、25日頃からロシアが無理な地上戦を避けて、空爆を主体にしているので、少しずつロシア人兵士の死者数が減って1日当たりの死者数が350人を切る日も出てきました。(まぁ、戦わなければ死ぬことはない、ということの証明とも言えますが)
とにかく、何が言いたいかと言えば、
『このような状況は、実に不毛だ』ということです。
国民を毎日かなりの数失っていくロシアとウクライナ。
戦っている国同士の死者数を足し合わせて1000人くらい死ぬなんてという表現は、どちらの国もムッとするかもしれませんが。
戦争は、最悪の人災だと自分は(常々)思っているのです。傍観者の立場でしかない国の人間としては、{地球上から、戦争と言う殺し合いで毎日1000人消えていく}というのは、大災害の被害者と見えて、ショックから抜け出せません。これはどうにかすべきです。普通の災害ならたくさんの国が助けに駆けつけることが可能なのに。
侵略国ロシアを刺激したら第三次世界大戦が始まる、とか国連の決議が有効に出来ないとかの理由で手をこまねいてみているだけで、1年半経過したわけです。
↑が一応、結論です。見返すために、少し説明文を残しておきます。
youtubeでウクライナ問題を扱っているチャンネルなどを視聴しています。
筆者としては、もちろん、ウクライナを応援する気持ちです。
かっこよくドンパチやっています。どちらかというと、兵器や戦車など、また戦略等に詳しい方のチャンネルなのです。
恥ずかしながら最初は、
『お?今日はウクライナが優勢か?』
などとまるでスポーツ観戦を見るように応援しておりました。
ですが、ボカされた映像とはいえ、さっきまで走っていた、生きていた人間が地べたに転がっているのを見て、だんだん気持ちが沈んできました。(ただ、視聴は続けています。知ることを少なくしてしまっては、考える材料が減るからです)
侵略国ロシアの兵士だって、特に憎いわけではないです。(戦争を命じて始めた高官たちのことは心から軽蔑しています。早く戦犯として裁いて欲しいと願っています。)
虐殺行為に加担した兵士なら許せない気持ちはありますが、やはり生まれたからには、なるべく生きて幸せな人生を送って欲しいと悲しく思うのです。(正当な防衛行為は普通に刑法でも認められているので、どうやら自分は法に反するかどうかの基準で考えているようです←恥ずかしいのですが、自分という人間をいまだに自分で把握できていないので、自分を観察し、分析することを最近意識しています)
さて、現状少しウクライナの反転攻勢が有利な気もしています。ですが、どちらかが凌駕し過ぎるということはなく、ある意味実力伯仲、膠着状態のようになりつつあります。(評論家はあと数年かかるかもとも言っています)
となれば……?
この戦争(←最大の人災)で、毎日600~1000人の人間が死ぬだろう現象が、ずっと継続することになることになります。
どうやったら、この戦争は終わるのか?
このことは、当事者国でない、傍観者立場の国々、人間たちは
{自分たちからは何が出来るのか、何をすべきなのか}
を考えるべきです。
私たち日本人は、今は安全な立場にいる、でもいつか自分もしくは自分がかばいたいくらい愛する人たち、自分が親近感を持つ人たちにもこの人災が降りかかるかもしれない。
そしてその立場になった時に、他の国から
『日本は高潔な尊敬すべき国だから、絶対に潰すべきじゃない、あなた方には亡くなって欲しくない』
と、心を寄せて欲しいと自分は願っています。
だからこそ、当事者国の足を引っ張ることのない程度に(国の行く末を決めるのは、絶対にその国の国民であってほしいから)考えて、色々と思いついて、良い方法を探すべきだと言いたいのです。
かなり多くの人が、戦争の勝ち負けよりも、早く停戦でも終戦でもして、犠牲者をこれ以上出さないで欲しいと願っていると思うのですけれど、今のところその可能性が低いようです。
結局は、どちらかが降参しなければ、この戦争は続くのでしょう。
方針を決める偉い人は、国の立派な建物の中で会議をしているので、ほぼ安全は約束されています(毎日の死者数に参加予定はなさそうなんですね、暗殺とか無い限りは長生きしそうです)。
そうなってくると。
タイトルで挙げた、毎日の兵隊さんの死者数ですね、それが増えていき。兵隊さんが足りなくなる。ゼロになれば、なんか終わりそうですが、そこまでやる気でしょうか。(不謹慎な余談ですが、先ほどそういうゲームの広告を見ることが出来ました。兵士たちが塊になって、ー20か、×7を選んで兵士が増減、敵に追いつかれて自分の方の数が少ないと負けでFAILが出る、みたいなものでした)
あほらしいでしょう。ゲームならば、遊びたい時に遊べます(慌てて掛け算じゃなくて引き算の方を選んで自軍を減らしてしまったりがあるスリリングなゲームのようでした)。
画像の兵士なら、いくらでも増減してくれますが、リアルはそうはいかないのです。
最前線で今日も、戦車とか戦闘機とかで戦っていますが、ようは人間なのです。
戦場に兵士がいる限り、戦争は終わらず。
戦場に兵士がいる限り、互いに敵と味方で撃ち合って殺し合って死者数を競い合う。
その他に勝負がつくのは、負けが込んできた方が撤退して下がる、そこを追撃する(撤退したと見せかけて逆襲することもあります)、それを繰り返していくうちに、占拠している領土が増減するみたいです。
しつこいようですが、また書いておきます。
政府高官クラスの偉い人は安泰です。
多少の領土の増減に関係なく、自分たちは給料も高いでしょうし、生活も豊かなのです。
最前線で兵士が削り合っているうちは。
よほど自分の身近に敵がせまるような状況にならなければ、ヒトラーと同程度に追い詰められなければ、会議室で戦争継続を決めて、のほほんとして過ごすのでしょう。
それが、このロシア・ウクライナ戦争です。
私は、クリミア併合や、ブダペスト覚書の合意なども調べました。
が、ロシアがウクライナを侵略せねばならない、すなわち外交努力で解決できない、急いで解決したい紛争の種を見出すことは出来ませんでした。
(もちろん、それでもわかりません。傍観者の私たちが知らない所にロシアとウクライナが紛争をしたい理由・動機があったかもしれませんが)
戦犯プーチンが言っていたことは。
ウクライナがNATOに加入したら、ロシアが危ないということです。
西側諸国が攻めてきたら、怖いという被害妄想みたいな話です。
その被害妄想を拡大させて、やられる前にやっておこうとロシア軍に国境を越えて侵略させたのです。
ウクライナは、怖いとか言って怯える段階を通り過ぎて、侵略戦争に応戦せざるを得ない状況になりました。
とすれば、ロシアの言い分はやはり申し訳ない、言いがかりとしか思えません。
マブダチだった、同じソ連で自分たちの傘下に(ベラルーシと共に)入っているはずが、抜けるとか言い始めたから、その制裁をしたかった、以外の何物でもないです。
ウクライナの中にも、西側諸国に親近感を持つ政党と、ロシアに親近感を持つ政党が覇権争いしていたわけです(これは、国内政治どこでもあることです)。
そして、西側諸国に親近感を持つ政治をするゼレンスキー大統領が当選したことで、焦ったのでしょう。手をこまねいて選挙戦を戦うより、いつまでも強い指導者として民衆に支持されたかったのです。
危ない、というのは、こういう目に遭う事なんだよと正直に示したことで、ウクライナのみならず多くの国が、ロシアの正体を認識出来たと思います。(このことについても思うところがあるので、後日また書きます)
さて、戦争はコスパが悪い、ということを、本当に当事国同士肝に銘じていれば、良かったのではないかと思います。始めるのは簡単ですが、戦争を終わらせることはかなり難しいです。それでも、無駄かと思っても、お互いにこれだけ無駄なことをしているんだよ、と伝え、認識を正しくしてもらいたいものです。意地もあるでしょうが、死んだ人はもう帰ってきません。
そして、早く戦争が終わってくれれば、今はまだ死んでいない人は生存可能性が大いにアップすることは間違いないのですから。
本当に、あのバカな戦犯プーチンにぜひ聞いてみたいものです。
『この戦争行為は、当事国であるお互いの紛争を解決するという目的のために、最良の手段だと思い続けていますか?』
このように書いてみると、アレ、どこかで聞いたことがあるな?とお気づきの方もおられるでしょう。
憲法9条に似せて書きました(パクリ?)。
元ネタ?は、このフレーズ、『国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は 国際紛争を解決する手段としては 永久にこれを放棄する』というものです。
はい、国際紛争を解決する手段としては、どう見たって、有効ではないですし、不毛だと考えてくれて、この条文があるのだなと思います。
紛争を解決し、相手も譲歩するが、こちらもなにかを我慢して譲歩して付き合っていくのが、多少悔しくても、長い目でみれば得になると思います。
自分たちの意地を通すために、お互いの国民を殺し合って、ギリギリの数に減るまで我慢比べをする必要はないのではと思います。
約80年前位には日本も似たような戦争をしていたわけです。第二次世界大戦では敗戦国になり、東京裁判でも戦勝国側は原爆を落としても戦争犯罪を追及されず、責任も負わなかったということもありますが。
戦争と言う手段は最良ではないので、放棄してくれておいて良かったと、心から思います。(断っておきますが、私は非武装賛成派ではありません。あくまでも戦争で国際紛争を解決しようというのは、最良の手段ではないということを強調したいのです)
今の日本に生まれて(多少の不満はありますが)平和の中に生きていてありがたいと痛感します。
平和であれば、自分の生き方・死に方、人との関わり方、職業や恋人、パートナー、趣味などをかなり自由に選ぶことが出来ます。(かなり自由にという留保を付けたのは、他者の自由を脅かすなどの法律で禁止されていることは制限されているためです。…どうしても他人の飼っている生き物を奪いたい、殺したい、それが趣味ということは許されていないからです。自分の自由を尊重するためにも他者の自由も尊重しないといけないのです)
ですから、平和はそれぞれの人間が自分を全うさせるための、絶対的に必要な大前提なのだと私は考えています。
と同時に、平和はそれぞれの国が、その国の国民のこれからをどう幸せにするか、向上させるかに必要なことなのだと思います。
このように書くのは簡単、ですが実行は難しいです。ただでさえ、より良い政治は難しい、それでも多くの人が努力して文化・文明を発展させてきたのです。
それなのに、隣国が自分たちの気に入らない政策(NATOに加盟申請する政策)を採用したからと言って、国境を越えて侵略をする、人災をもたらしたロシアは許されるべきじゃないです。
※ まだきちんと眺めていませんが、今夜(10月1日夜)怖ろしいニュースを聞きました。
ロシアが占領しているウクライナ東部は、名目上独立して国を作ったことになっています。(ロシアが併合したのですが、ほぼ属国としています)
そこにいる親ロ派の人達はまだしも、逃げられず、まだ殺されていないウクライナ人を招集し、戦争に連れ出して母国ウクライナと戦わせることをプーチンが決定したようです。
ウクライナの反転攻勢により、ロシア人兵士は発表数より多く亡くなっているので、兵士が足りなくなったのです。
兵士が足りなくなってゼロになれば、敗戦濃厚なのでギブアップするかと思いますが。
鬼畜なナイスアイデアを思いついたのでしょう。ウクライナから子供達も連れ出していっていますから、ゆくゆくはその子供達も利用しようというつもりでしょう。
これが、国際連合の、安全保障理事会の常任理事国ロシアの所業の一つです。
決して忘れてはなりません。
自分は、2022年3月に書いた通り、他国を侵略している間(それに続いて復興をしている間)は、その常任理事国の資格を停止するべきだと思い続けています。
このことは、ロシアだけに適用するルールではありません。
普遍的なルールとして、いずれの国も守るために、そしていずれの国も人災をもたらす侵略国にしないように守るために、必要だと考えています。
#####ここより下部分(2022/8/31に記載)#####
《前置き》
8月24日はウクライナの独立記念日だと、最近知った。残念なことに、今年はロシアのウクライナ侵攻から半年経過した日となってしまった。ウクライナの人々は大きな祝い事をするのをやめたそうである。お祭りみたいに人が集結する行事が行われれば、そこを狙って攻撃してくるロシアを怖れたからだろう。
ロシアによるウクライナの国境を侵しての強大な軍事力を駆使しての攻め入り、つまり略していえば『ウクライナ侵攻』が始まって半年経過したのだが、未だに講和も停戦合意もされていない。
そもそもロシアは『特別な軍事演習』と称して、宣戦布告もしていない。が、ここまでくれば客観的にみて{戦争}状態なのは間違いがないであろう。だから、やはり私としては、ロシアがウクライナを相手取って戦争を始めたと認識をしている。
ロシア国内でこれを{戦争}と呼ぶことは法律違反となっているらしいが。
ただ、私の頭の中では、戦争の定義づけを{国家の政治主体が自国及び他国の軍隊に指揮命令して他の国を攻撃する時点で開始され、講和条約締結して終了するまでの紛争、およびその状態}と思っているのだ。ロシアの国家体制側による、戦争の定義づけをぜひ知りたい。
※ 言葉の意味は、本来ならまず辞書を引くべきだ。が、自分なりにその言葉の定義づけをし、他者の指摘や自分の勉強を重ねていった上で修正していくのが勉強だとも思う。
※ また、すでに2014年にロシアにクリミア半島を実効支配されていたということも、全く知らなかった(チェチェン紛争、ミャンマー、アフガニスタン、イスラム国、全てニュースを聞いても素通りさせる脳みそで生きてきている)。現時点でもきちんと調べていない。というわけで、自分の認識では{戦争開始時点は今年2月24日}なのだが、2014年に遡ると今後、修正してしまうかもしれない。
さて、
『募金、経済制裁以外の手段』という文章を3月25日(侵攻開始後約1ヶ月)に書いた。そこからおよそ5か月が経過した。
少しづつでも学び、その文章を補足したいとずっと考えてはいたが、日頃の忙しさに負けた(あまり脳みその認識は進展していない)。
それでも今は、その時と少し考え方が変わってしまっている。
そして、その時の自分のメモをきちんと読み返すことも出来ていない(本音を言えば、荒削りのアホ丸出しの文章を直視するのが恥ずかしいのだ)。
しかし、こっそりと修正するとか、内緒で全文を削除するのはやめておいている。日記もそうだと思うのだが、それを書いている時は、ダメだろうとアホだろうと、自分なりの精一杯の正直さなのである。
数年たって読み返して、アワワと口があんぐりしようとも、ダメさはそのままダメさとして、純粋さはそのまま純粋さとして受け止めたい(まれに手が滑って火をつけて消去するなり、削除するなりはすることもある、でもPCで何事もなかったように整えたものは、それはそれで人間味がないな、と自分は思う)。
というわけで、いじらないで、そのまま投稿日時を明らかにしつつ、置いておく。また、今後も何か追加記載したいことがあれば、最新のメモが上に載っている形で更新したいと思う。
さて今回の文章も、申し訳ないけれど、現時点での自分の考えのメモでしかない。願わくは、また自分が成長し、きちんと振り返って整理して新しく文章が書ける日が来てほしい。
だが、それよりも何よりも、まずはこのロシアによるウクライナに対する極悪非道の暴虐戦争犯罪を一日でも早く終わらせて欲しいと願う。
毎日、ウクライナのことを祈り、乏しいお金をかき集めて募金をしている(ゲームの課金はやめたし、ガチャの当たりを祈らないようにしている)。
侵略されたウクライナの国民だけでなく、ロシアの兵士、双方の義勇兵(別の国籍の人々)等、この侵略戦争でかなり多く亡くなっている。犠牲は一人でも少ない方がいい。戦争の勝敗が決まろうが決まらなかろうが、戦争状態にある限り、生命、身体、財産、職業を始めとした様々な選択の自由が脅かされている。(自分なら一日でも耐えられないだろうと思う)
またウクライナの復興がきちんとなされること、そしてロシアという国が1945年以降のドイツ、イタリア、日本のように敗戦国と雖も地球上、そして国際社会から追放、抹殺されることなく保たれてきたように、未来のロシアの人々が、他国と共に共存共栄を目指す一員になりえることを大いに願っている。(戦争犯罪は、直接の行為者と共に指揮権を持っている軍関係の者と国家体制の閣僚は、たとえ間接的関与にとどまっていたとしても、全てきちんと裁かれるべきである)
《メモ内容について、また前回のご指摘で調べたこと》
このあと、
A{前記のメモ(3/25付)で挙げた3つのテーマに対して今の気持ち}
B{それぞれの国や指導者に対して思うこと}
などを書きたい。
Bなどは、遠慮会釈なしの本音となる。しかも卑近な例に影響されての自分勝手の認識、私的見解を書くつもりである。
だから、世間とかなりずれている恐れがあり、大多数の意見の異なる方には腹立たしい表現があるかもしれない。それでも、正直に書きたい(憲法が保障する言論の自由の枠組みをはみださない程度に)。不快に思われる方が生じる可能性が高いので、まずは先にそれをお詫びしておく。
さて、その前にひとつ調べたことのご報告を。
前回のメモの時、『国際連合』についてご指摘をいただいた。
自分としては、そのご指摘以前まで国際連合は国連憲章があって発足したものだ、と小学校の公民で習ったことをそのまま能天気に信じて生きてきていたので、{戦勝国側の呼び名、連合国側という意味}ということにショックを感じて、調べた。ご存じの方が多いかもしれないが、筆者と似たような人がいる可能性もあるので、ここに書く。
※ 国際連合(UN)について
(調べてきたことそのままなので、ここから引用)
英語表記の「United Nations」は第二次世界大戦中の連合国を指す名と同じだが、日本では「国際連合」の訳が一般的に使用されている。
(以上、引用終わり)
とのこと。
さらに放送日時は忘れたが、池上先生が解説をするTV番組の中で、似たコメントをされていた。
『まぁ、それだからいつまで経っても日本、ドイツ、イタリアは常任理事国入り出来ないわけなんです』(再現不正確)。
余談になってしまうが、この{国際連合}と{連合国}とか、先ほどの{戦争}と{特別軍事演習}、のこの言葉のニュアンスのずれ(?みたいなもの)を知らないことというのは本当に怖いなと思った。
それで、もしも仮に「United Nations」の訳をずっと子供の頃から{連合国}と教えられ、戦争に勝った側が国連憲章を作って発足した機関であり、『お前ら、負け組だけど入れてやるよ、お情けでな!』位言われているかもと考えながら育ったらどうだったかなと考えてみた。
やはり、自分には日本人として日本という国を愛している心があるのだろう、かなりションボリするのである。
終戦後75年以上経過しているというのに、いつまでも敗戦国待遇でいることは残念だし、しかも現在のロシアと比べて日本は(明治時代より背伸びしてでも)国際法を守ろうとしているし、外交の礼儀もマナーも律儀に勤めている国情のような気がしているわけだから、その事情を汲んでこれからはもっと平和に貢献し、この国際連合という組織にも貢献するから、地位の向上を図ってもらえないだろうかという気持ちにはなる(不公平感が増した)。
また、このシステムがあるおかげで、戦後それなりに平和に貢献してきたんじゃないかと考えているのに、未だに近隣諸国に{日本め、償え}とずっとしつこく言われている気がしている(なんか、未来永劫忘れるなよみたいに感じるのは、一周回って図々しい被害者意識とか思われてしまうかもしれないが。
それでも、なお。
国際連合(UN)があって良かったと思う気持ち①、
それから自分たちがおそらく最後の敗戦国であるならば(第二次世界大戦後の平和が永続すると仮定すれば)、それで良かったと思う気持ち②、
そしてたとえ戦勝国側に有利に裁かれたのであったとしても(パール判事のコメントがきちんと残されていることも有難いと思う)、東京裁判を始め、戦犯を裁く裁判が行われて懲罰が完了し、せめてもの償いを果たしたことに安堵する気持ち③、
というのは変わらなかった。というわけで、今後は時代背景を認識しながらも、「United Nations」を国際連合として認識し、日本という国が国際社会で役に立ってくれれば良いなと思う。蛇足だが、自分は学生時代、国連職員にならないかとリクルートしていただいたこともあった。が、語学も大して出来ないので、感謝しつつもお断りをしたのだが、勤めさせていただけば良かったと今では思う。というわけで、ぜひ日本の若い優秀な方にご一考いただければと願う。自分は、今後も募金等で頑張らせていただくm(__)m。
では、本題。
《A 前記のメモ(3/25付)で挙げた3つのテーマに対して今の気持ち》
さて、元の記事にテーマを掲げてあった(下記参照)ので、それについて今現在どのように考えているか書きたい。
1:『国際連合安全保障理事会におけるロシアの常任理事国待遇を一時凍結せよ!』の動議案はどうか?
これについては、未だにそのような動議をして欲しいと感じている。
先にも述べたが、国際連合(UN)が発足してから75年以上をすでに経過して、時代背景は大きく変わり、ひずんでいるのは明らかである。常任理事国を固定して、およそ戦勝国側を優遇したのはわかるし、当時はそれが正当性を持つと思われていたのだろう。
が、明らかにロシアは他国を侵害している(もちろん、ロシア側にも理由があるのだろうが、少なくとも国境を越えて実効支配している箇所が多くある)。中国は台湾、香港問題、またチベットやウィグル自治区等の問題(内政干渉はするべきではないと考える立場なのだが、国内での権利保障に関し、不平等があるのではないか?という考察はしたい)を抱えているし、ベトナム近辺の南沙諸島に手を伸ばしている。
結局、力(武力)による支配は、正当性云々の議論など遥かに超えるのかと思わされていると、国それぞれがまたもや、強国大国に及ばずとも軍備を増強し、国民の人権を多少抑制しても(さすがに、政権側からは侵害とは言わない)、国がなくなるよりは良いでしょうという考えを強制し始める。若い世代に対する教育、国民全般に対する報道もそちらに傾きはじめていく。
自分は、まずは日本の国民、そして世界中の人間がみなそれぞれ自分の幸福のためにより良い選択権を確保(保障)されている状態が最良と考えているので、人権侵害、抑制、権利保障の改悪に繋がっていくことは残念でならない。
加えて、今回のロシアのウクライナ侵攻は、ある程度成熟した文化を持つ国、世界のリーダー国の一つである大国が臆面もなく嘘や欺瞞で塗り固めて他国を侵害している点で、残念通り越して怒りMAXである。
侵略行為だけでなく、世界平和と国際連合に対する信頼も破壊した。
というわけで、『国際連合安全保障理事会におけるロシアの常任理事国待遇を一時凍結せよ!』の動議案を出すべきである。
日本では報道が下火になってきたが、ウクライナや英米のSNSの報道はチェックしている。自分としては、ロシアが敗北して終了すると思っている(えこひいき判断も入ってはいる)ので、ぜひ講和条約をやる時は、新しい敗戦国としてペナルティを課して欲しい。
2:今から戦争犯罪行為を裁くための準備を始め、論議をするべきではないか?
ウクライナでは、検察が検挙し、各種裁判の準備が進められている。ただ、なかなか進展せずに、{自転車の老人を攻撃して殺害した}ロシア兵の裁判が結審したことだけNHKのドキュメンタリー映像でみた。
自分は、A級戦犯のプーチン大統領と閣僚たちの絞首刑を期待している。
3:侵攻国ロシアに、ただちに引き返すための「黄金の橋」を与えることを考えるのはどうか?
すでに遅きに失した。
中止犯という概念は、犯罪を始めて間もなく、後悔の念を持ち、犯罪が遂行されたとしたら生ずる結果を真摯に止める行為者のために考慮された「黄金の橋」なので、ぜひとも被侵略国の正義のため、それを支援した国際社会の多くの国の為、戦争犯罪を裁く裁判で刑を定めてもらい、ぜひ賠償責任も果たしてもらいたい。ウクライナの復興及びウクライナ難民のための近隣諸国の費用等、かなり莫大なものとなろう。
正当性のある世界を戻し、今後の平和が維持されるよう、これからまた国際連合と国際司法裁判所には頑張ってもらいたいと思う。
《B それぞれの国や指導者に対して思うこと》
{ウクライナに対して}
ゼレンスキー大統領がクリミア半島奪還を折り込み始めているのが、ある程度余裕が出てきたのかなと(少しロシアの侵攻が鈍りつつあるのだな、)と推察はし、その反面、自分は、領土の取り戻しよりは、人間一人ひとりの生命、身体の安全の方に価値を見出す傾向にあるから、結論としては賛成ながらも、釈然としない気持ちもある。
2月24日の侵攻当初から、やはり戦略上、ある程度防御しきれない町、人というのは解っているのでは?と疑ってもいた。
戦略としては、合っているのだろうとは思う。
前線の砦を犠牲にする、ある意味{肉を切らせて骨を断つ}みたいなことは自分でもやるかもしれない。それでも、じゃ、前線で、もしくは殿で
『自分こそが捨て石なのか』って思った時に、自分だったら耐えられない。というわけで、指揮権の最高の地位にいる人は、そういうこと(今回の侵攻で取られたわけではなく、前回取られて実効支配されているクリミアを取り戻したいってこと)を考えるよね~って、ひんやりした気持ちにもなっている。悪いと言っているわけではない、そこまで手を広げて、実際戦うのは、国民なんで、よそごとながら大丈夫か?と(犠牲を増やしたくない、ただその一心)。
それでも、{反撃を開始した}という報道が8/30にあった時は、嬉し泣きしたくらい、応援している。防衛戦争を勝ち抜いて、平和な時代の、地球最後の戦勝国となってもらいたい。
{ロシアに対して}
ロシアについては、破れかぶれに核攻撃をしかねない無礼な首長と体制を持っている国だと思っている。
元々はそこまで思っていなかったが、外務大臣、日本に駐在する大使、国連にいる大使、軍関係の上の者が発言するたびに、よくそこまで嘘がつけるな、と腸が煮えくりかえるくらい呆れている。ほぼ、日露戦争当時の独裁体制と似ているように思うので、勝てないだろうと思っている。当時の英米首脳陣もそう見ていたふしがある。
ただ、プライドだけは高く破れかぶれで核攻撃もしかねないので、それで甚大な被害がロシア、ウクライナ、周辺の国に出てしまっては、この戦争の勝利者は存在しなくなるに等しいので、それを危惧している。
{NATO側の諸国、欧米側に対して}
ウクライナが、代理戦争を戦わされているように見えている。
つまり、ウクライナが勝っても利得はウクライナのものではなくて、ウクライナの敗北はウクライナだけの損で終わるような気がする。
これは、ロシア側、ウクライナ側も公式な報道でそのニュアンスで言っている。
だからこそ、ゼレンスキー大統領は堂々と武器と協力をお願いして回る権利があると思っていると思う。
また、プーチン大統領は、西側諸国が武器供与するから、この特別軍事演習が?継続してしまっているとか言っている(誰がこの困った事態を始めたのかは言わない)。
ただ、ドイツなどNATO諸国は、2月24日になる前に、わざわざウクライナ付近まで出張っていたのである。刺激したんじゃないかって思っているのだが、わざとだったんだろうか?
卑近な例でいくと、厄介者が一人をいじめそうな気配があるケース。
「ウ君、かわいそうだから、さ~。やめなね~、わかった~?」
それから、なんか国へ戻っていった。(ように、私には見えている)
「俺たち、帰るからさ、気をつけるんだよ~?」
無責任に見えるんだが(カラスの勝手でしょ?かな?)
で、いざ始まってみたら、NATOが表立って出たら刺激するとか言っている。まぁ、ドイツもイギリスも自国にウクライナ兵を呼んで、武器供与だけでなく、使用が習熟するくらいの練度をあげる訓練をしてくれてはいたらしいが。
プーチン大統領が嫌がっていたのは、NATOの拡大であり、
隣国のウクライナのゼレンスキー大統領就任のころからそのように言動していたらしいのであり、
たぶん外交分析軍事分析に長けている英米仏などは、自国のことだったらここらの経緯、もう少し上手に立ち回ったはずかなと思うのだ。
第二次世界大戦もしかり、日露戦争の時も、そんな感じに見えている。
ロシア大勝も困るが、日本が強くなりすぎても困る。世界のパワーバランスを取ろうと測るのも、もちろん世界平和もあるが、自分たちのこれまでの権益を手放すことなどはしない(不当な行為とは言っていない、各国がそれぞれそう意識して振る舞うのが前提であり、見習うべきだ)。賢いと得だね。ただ、損している相手のことをもう少し考えて欲しい。
{中国、インド側に対して}
国際法上のルール違反を見て、ほぼきちんと認識しつつも、自分たちの利得にならなければ、干渉も手助けもしない国たち。裏でロシアともまぁ仲良しだし、逆に経済制裁で欧米諸国がロシアと取引をしないので、その隙に
{こんな時ですもんね、お安く買わせてくれるんでしょう?}
とご商売をしているようにみえる。だいぶ得をしているんじゃないかな、しかもそれをまたアフリカ諸国に恩を売るためにもうまく使っているように思う。
正義や礼儀よりも大切なものがあるらしいので、そういう国だと覚えておこうと思っている。歴史のある国として畏敬の念を持っていたが、失せた。この両国は大きいだけでなく、優秀な人材も多いはず、ある意味停戦・終戦に力を発揮してくれそうな力を持っているだけに本当に残念。
どの国もまずは自国のことをやり、自国民を幸せにすればいいと思っているし、国際社会でも誰かが損をすれば、そのおかげで誰かが利得をするのだろう、と思う。
だが、どこの国の民であれ、平和に暮らしていたのに背後から他国の軍に撃たれることが許されるのか、ということは、最低限世界共通の大問題なのじゃないか。
というわけで、お前ら、自分たちが、自国民がそんな目に遭った時、どう思うのか、助けて欲しいと願うのか、今一度考えてくれよと思う。
まぁ、理想のヒーローみたいに振る舞うべきと強制したり、勝手に期待するのは失礼ではあるが。
とにかく、ある程度の平和共存をしてきた末に、ロシアが実力行使で実効支配すれば、自国の国土を広げられそうと侵略し、中国などは似たようなことができる可能性が広がったと思っているだろう。
{自国に対して}
ウクライナの応援ばかりしてもいられない。と、強く思う。
本気で、明日は我が身だと怖がってもいる。
ロシアは、南や西に領土を拡張してうまくいかないと、極東の日本の方へ出張ってみる癖があるらしいと聞いた。第二次世界大戦後には、北海道の北半分くらいまではもらえると思っていたらしいし、中国も沖縄(と台湾)は、自国に組み入れたいとずっと考えていたらしい。
第二次世界大戦後、戦争は無くならなかった。平和は、はかない夢か幻だったかもしれない。それでも、この理想の幻影をこのまま消えさせていってしまってはならない。ていうか、日本が無くなったら困る。
一定程度の軍備増強は、図らねばならないだろう。侵略のためではなく、防衛戦争を耐えて勝ち抜くために。
今回のことで考えるに、英米仏独、その他もろもろの国が当てにならない(また、当てにしてはならない、相手国のためにも)。
いっそう外交努力をし、日本を潰してはならないと考えてもらうのが第一で、そこまでいかなくとも仲良くしておいて損はない、(資源はないから)観光や体験に来てもらう、ゲームやアニメ等で”推し”てもらう、嘘つきじゃなくて人格素晴らしい人が多い国と敬愛してもらう、そのためにも、どこかの国が困っていたら心を寄せているということを認識してもらうのが良いと思う。日本を好きになってもらうには、どうしたら良いですかね?
…。
あ~、本当にこの追加文を書くのに四苦八苦しているが、めざましいことなど何も書けないので、本当に恥ずかしい。
今後、自分はもっと戦争関連の歴史書も読んでいこうと思っている。 が、少しそれらの本を読みかけていて気づいたのだが、自分の認識をお持ちの学者さまがたが、それに大変自信をお持ちで、自分の論陣、陣地に引き込もうという力(文章力)のある文献が多く、単細胞で浅学非才の自分は、本当に気をつけて読んでいかないといけないと考えている。(影響を受け、洗脳されていきそうになるのだ、広い意味で)
もちろん、自分も上記に書いたように、他国などに対して、勝手な自分なりの認識を持っている。
ただ、自分はここを読んでくれた人とか、知り合いになってくれた人を引き込もうとか賛同して欲しいとは思っていない。(そこまで文章力も知識も自信もないww)
この筆者、馬鹿だなぁ、きっと歴史が苦手だったんだろう、もう少し勉強しろや位にこのメモを読んでくださっていれば一番ありがたい。
あとは、本当に信頼できるデータだけを見て、確認したほうがいい(と、自分も思ったので、それをお勧めしておく)。
もちろん、用もないことに気を配らなくてもいい。
「今、円安なんだってね、」
「へぇー」
という人がいていいじゃないか、と思う。気にしてもどうこう出来ないわけだし。iPhoneなどの海外製品が値上がりしたように思っても、
「じゃ、その値段で」と言って買うか、諦めるかしかない。
用がある人は、いつ、円安状態が元に戻って今より安く買えないかどうか検討する人だろう。
我こそは、日本の経済状態を国際社会の中で良くするぞ!という方は、ぜひ興味のある経済分野にアンテナを張って、頑張っていただきたい。
経済状態の悪化、不況は人心を蝕み、戦争等により他国の損によってでも自国を利得で幸せにしたいというリーダーを応援し始めるらしい。
世界平和のためにも、経済状態の安定は必要なのだ。
(以上、2022 8/31)
#####ここより下部分(3/25に記載・初投稿、のまま)#####{募金、経済制裁以外の手段(について考える)}
ロシアによるウクライナ侵攻は、すでに一か月を経過した。
遠く離れた国、日本のしかも片田舎にいる凡人には、何の手立ても無いのか、とずっと考え続けてきている。
ただ、当事者の二国ではなく、利害関係の少ない国にも出来ることはあるのじゃないか、と思い始めた。
募金だけではない。
経済制裁だけではない。
拙いながらも、少しでも役立つ方法を考えたい。
国際社会が非軍事的手段で採用できるものは何か?
”停戦を早める”ために
”防御している側の防御力を高め、攻撃している側の攻撃力を弱めていく”ために。
物理的な手段ができない国々だからこその、心理的・政策的な手段は出来ないか?
物理的な手段よりも、間接的な効果で、それは弱いかもしれない。
が、逆に二国とは関係が少なくて、NATO加盟国でもない国が、口々に多事争論し、その議論の声が大きくなれば効果は上がるのではなかろうか。
正義がどちらかにあるか、というのは簡単に結論づけない。
だから現状の事実だけを客観視して、ロシアを侵攻国、ウクライナを被侵攻国とする。
ある意味侵攻国に対する嫌味、ある意味被侵攻国に対する心理的応援になることを考えたい。
思いつきだが、テーマを挙げてメモしておく。
1:『国際連合安全保障理事会におけるロシアの常任理事国待遇を一時凍結せよ!』の動議案はどうか?
名誉ある地位を奪うのではない、国際連合を脱退させたいわけでもない。一時凍結を考えるのである。本来、決議でどうこうされる地位ではないはずで、そもそも不可能なことではある。が、国際連合の設立時の趣旨を今回の行為で、徹底的に{神も何人も許しがたい暴挙}が起きて、しかもエスカレートしているのである。
2:今から戦争犯罪行為を裁くための準備を始め、論議をするべきではないか?
日本人だから東京裁判(英語: Tokyo Trial)と認識しているが、極東軍事裁判(英語:The International Military Tribunal for the Far East)を念頭においている。「平和に対する罪」、「通常の戦争犯罪行為」、「人道に対する罪」で有罪になる範囲をきちんと決めて、初学者にも解るような説明をしてもらいたい。法律、犯罪、刑罰に関する知識があれば、犯罪行為をしたくないという動機に繋がるからである。
3:侵攻国ロシアに、ただちに引き返すための「黄金の橋」を与えることを考えるのはどうか?
犯罪に着手した後、後悔して途中でやめると、それは本来は未遂犯であり、既遂犯に準じて処断される。だが、自主的に犯罪を途中でやめた場合、『中止犯』として、刑罰が減じられる可能性がある。
2に挙げた戦争犯罪行為について考慮しつつ、ぜひそれを考えて欲しい。
もしも、戦後の戦争犯罪の裁判が、戦勝国が敗戦国を裁くものでないのだとしたら、今から犯罪行為をエスカレートさせないためにも、考慮すべきである。ロシアにも、償うべきは償って国際社会で共に生きていって欲しいのだ。
4:まずは、項目の3が最も重要かもしれない。
ロシアも、ウクライナも、NATO加盟国も、反対側の国も、自国の利得だけでなく、今こそ国際連合の設立時の理念を思い起こしてほしい。
また、人間はみな《gnōthi seauton》『汝自身を知ること』という古い格言(ソクラテスが感銘を受けたギリシャのデルポイ神殿に刻まれた箴言の一つである)を肝に銘じるべきだ。
人間は、一人では生きてはいけない社会的な生き物だ。
他者と平和に共存して社会で生きていくためにも、自己を正しく認識することは、最も大切な第一歩なのである。
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(下記は、deepLによる直訳)
侵攻をしている国
country that have committed acts of aggression
侵攻をされている国
country that have suffered invasions
を上手く表現出来ていないので、今、検証中(修正しに来ます!)
(何かいい英訳を考えないと・・・)
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Means other than donations and economic sanctions (memo)
The Russian invasion of Ukraine has already been going on for a month.
I have been wondering for a long time if there is nothing an ordinary person in a faraway country, Japan, in a rural area, can do to help.
However, I began to think that there might be something that can be done not only by the two countries involved but also by countries that have little interest in the project.
It is not just fundraising.
Not just economic sanctions.
I would like to think of ways to help in any way I can, even if it is poorly done.
What non-military means can the international community employ?
To "hasten the ceasefire
To "increase the defensive power of the defending side and to weaken the offensive power of the attacking side.
Can we do psychological and policy measures because the countries are incapable of physical measures?
It is an indirect effect, which may be weaker than physical means.
But, on the other hand, if countries that have little to do with the two countries and are not NATO members discuss many issues and their voices become louder, it may be more effective.
It is not easy to conclude that justice is on either side.
Therefore, only the facts of the current situation are considered objectively, with Russia as the country that have committed acts of aggression and Ukraine as the country that have suffered invasions.
I would like to think of something that is in a sense sarcasm against the aggressor country and in a sense psychological support for the invaded country.
It's just an idea, but I'll mention the theme and make a note of it.
1: "Temporarily freeze Russia's permanent seat on the United Nations Security Council!" What about the proposed motion of
We do not want to take away your honorable position, nor do we want to withdraw you from the United Nations. We are considering a temporary freeze. It should not be a position that can be dealt with by a resolution, which is impossible in the first place. However, the current act has thoroughly violated the purpose of the United Nations when it was established, and has escalated the violence that neither God nor anyone else can forgive.
2: Shouldn't we start preparing and discuss now to bring war crimes acts to justice?
As a Japanese, I am aware of the Tokyo Trial, but I have in mind The International Military Tribunal for the Far East. I would like to see the scope of guilt for "crimes against peace," "conventional war crimes," and "crimes against humanity" determined and explained in a way that even the uninitiated can understand. This is because knowledge of the law, crime, and punishment will motivate people not to commit criminal acts.
3: How about giving the invading country, Russia, a "golden bridge" to turn back immediately?
If you embark on a crime, and yet regret it and stop in the middle of the crime, it is essentially an attempted crime, and will be punished accordingly as if it were an attempted crime. However, if the offender voluntarily stops committing the crime midway through, the punishment may be reduced as a "cease and desist" offense.
I urge you to consider this while considering the war crimes listed in 2.
If postwar war crimes trials are not about the victorious nation judging the defeated nation, then it should be considered now to prevent criminal acts from escalating.
4: Of the above, no.3 may be the most important.
Russia, Ukraine, NATO members, and countries on the other side should now recall the founding principles of the United Nations, not just their own interests.
And every human being should take to heart the old adage "gnōthi seauton" ("know thyself"), one of the proverbs inscribed in the Greek temple of Delphi, which impressed Socrates.
Man is a social creature who cannot live alone.
To live peacefully with others in society, the most important first step is to recognize one's self correctly.
お目汚し、すみませんでした。
いったん吐き出さないと、苦しくてならなかったんですm(__)m。(3/25)
色々調べて何万文字を書き、何日も費やしたが、大したことが書けているわけではないのが残念です。
歴史書、歴史小説を執筆出来る方を尊敬します。(8/31)
9/19から30まで書く前も書く後も、大変落ち込みながら書いたために更新が遅れました(2023/9/30)