なろラジの応募作を見てたら「連載ってコスパ悪いよな~」と思いました。割とマジで。
初めての方は初めまして、そうでない方は、いつもありがとうございます。
かりのなまえです。
なんとなく書いた初エッセイ「ブクマがつかない? 感想がもらえない? いや、それ、あたりまえですから!」が、予想以上にウケました。
どうもありがとうございます。
図に乗って、二作目のエッセイを書きました。
今回は、前作の終盤にサラッと書いた、「短編の方が評価されやすい」にまつわるアレコレです。
今回も私の実体験がベースです。
前作は一般論的なことに終始しましたが、今回は具体的な数字も書いてます。その気があれば、ご自身の目で確認できます。
拙作が、皆様の楽しいなろうライフの一助になれば、幸いです。
さて、小説ページと小説情報ページで作者名が黒いからお分かりかと思いますが、今回もサブペンネームで書いてます。
当然ですが、メインのペンネームでも作品を投稿しております。
創作のメインは、あくまでも連載です。エッセイのネタにするほど低空飛行中ですけど(自爆)
短編は、企画参加や気分転換、突発的にネタが降った場合に書く。それが私のスタイルです。
ただですね、このスタイル、執筆時間や文字数当たりに頂けるポイントや感想を意識しだすと、めっちゃ割に合わないのです。
はい。今回のタイトルにしてる件ですね~。
というわけで、なろうラジオ大賞2です。
タイトルで略してるのは、「なろうラジオ大賞2」で検索した時に、本作がヒットしないようにするためです。
何も考えずに「なろうラジオ大賞2」で検索すると、期日前に投稿された作品とか、文字数制限を超えてる作品までヒットしちゃいます。
タイアップ企画のバナーを使うとそれらは除外できますが、タイトルに「なろうラジオ大賞2」が入ってると、ヒットしちゃうのです。
応募作を読みたい方の邪魔になりたくないので、そうしました。
もう一つ言っておきますと、「連載はコスパ悪いからやめろ」という気はサラサラありません。
私自身も、連載を放り出す気はありません。
連載に挑戦される方が、途中で止めないために、先に知っておいた方がいいかな? と思って書いてます。いわゆる老婆心ですね~(笑)
では、本題に入ります。
なろうラジオ大賞には、文字数が最大で1000字という制限があります。
これ書いてる時点(12/13の早朝)で評価ポイントが一番多い作品は、なんと2028pt!
2000ptを超えてます!
一文字あたり2pt以上! 「あ」って書いて投稿したら2pt!
実際には、200文字書かなきゃ投稿できませんけどね(笑)
ただまあ、これは雲の上の作者様のお話です。
大多数の作者様には、失礼ですけど縁のない数字だと思います。
レベルをガクッと落としましょう。
私、なろう歴は約二年ですが、ちょこっと活動して長いこと休んで、最近復帰した駆け出し同然の身です。
復帰作の投稿は今年(2020年)の10/14なので、間違ってないですよね? 会社とかだと3か月は試用期間ですし。
で、復帰作でもある私の連載。
これ書いてる時点で46部分133,163文字投稿して、180ptです。魔境と呼ばれるハイファンなので、伸び悩んでます。
一方、なろラジに応募した短編です。
私は3作投稿しています。
一番ポイントが高い作品は、937文字で342ptです。童話なので、上出来と言っていいポイントです。
次は詩ジャンルに投稿した作品で、205文字で136ptです。
最後の作品は995文字で90ptです。無理してタイトルにキーワードを入れてハイファンに投稿したので、健闘している方です。
三日前、目をそらしてた現実を振り払うために、詩を一作書きましたよ。童話のポイントは、もう少し低かったですけどね。
ちな、その詩は349文字で210ptです。(←ある意味とどめ)
連載と短編のコスパの差、一目瞭然ですね~(半分涙目)
ただ、さすがにブクマは連載の方が多いです。
連載はブクマ43件、短編は両方とも12件です。参考まで。
逆に言うと、短編は評価を頂きやすいわけです。
童話も詩も、そしてハイファンも、企画参加作なので、普段より読まれやすいのは確かです。
その恩恵を、多少なりとも受けていると思いますけど。
なぜ連載には評価が少ないのか?
答えは簡単で、「完結するまで評価しない」読者が多いからです。
実際、私も完結前の連載には、ほとんど星を入れてません。
ラストまで書き終えている連載の投稿を考えている方は、茨の道になることも覚悟しておいてください。
そうじゃないと、心が折れるかもしれませんので。
一方、短編だと、読み終えた流れで評価できます。
私も、その流れで星を入れてます。
この違いは大きいですよね。
コスパ的に一番効率がいいのは詩ですね。
300文字前後で100pt越えが珍しくありません。
ただし、PVは悲しいぐらい少ないです。
そんなわけで、短期間で書いて、短期間で総合ポイントが欲しいなら、短編を書くことを勧めます。
最後に、ちょこっと脱線です。
なろラジの投稿作を眺めてると、タイトルにキーワード盛り盛りの作品は、ポイントの伸びが日ごとに落ちてるように思えます。
これ、読む方がタイトルを見て「お腹いっぱい」で「うんざり」してるんじゃないでしょうか?
ポイントで受賞作が決まるわけじゃありません。
でも、これから書く作品でポイントを意識される方は、キーワードを盛らずに内容で勝負する方がいいかもしれません。
※駆け出し同然の作者個人の見解であり、効果効能を保証するものではありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
作中でネタにした作品は、後書きの下にリンクがあります。
興味がおありでしたら、ご一読くださいませ。